ひたむきにまちを耕す ○…国道1号線の左右に1丁目と2丁目がある子安台自治会。約30年前までは一之宮神社の例祭にあわせて山車をひくこともあったが、公設市場もなくなり、気付けば町内会単体での催し物はなくなっていた。災害時のためにも住民同士が交流できるようにと、子安台第二公園、通称・いちょう公園で昨年から「いちょうまつり」を始めた。「前回よりも多く来てくれたと思う。まずは回数を重ねていきたい」と冷静に分析する。 ○…東京で生まれてすぐ、父親の故郷である兵庫へ。「実家は堀家住宅といって、国の重要文化財に指定されている」と、江戸時代に建てられた歴史ある屋敷で少年時代を過ごした。小学5年で再び東京へ戻り、大学では当時人気を博したワンダーフォーゲル部に入部。全国各地、さまざまな山を踏破した。思い出すのは春の屋久島。「目的地の山小屋に着いたら、雪で屋根まで埋まっていた。仕方なくテントを張って過ごしたなあ
![秋馬(あきば) 正弘さん | 子安台自治会の会長として「いちょうまつり」の企画・運営に携わった | 神奈川区 | タウンニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da80f43e5e6cbad8885b4cdfdb8e7aedfde5928a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.townnews.co.jp%2F0117%2Fimages%2F20151201000555_257828.jpg)