今年の干支(えと)「午」にちなんだ企画展「馬面にはワケがある~“ウマ”によく似た魚たち」が京都市下京区の京都水族館で開かれている。13日まで。 タツノオトシゴと、ウマヅラハギの2種類10匹を展示。タツノオトシゴは、頭が前に下がっている様子が馬に似ていることから「海馬」、英語で「シーホース」とも呼ばれている。ウマヅラハギは、顔面が長く、馬に似ていることが名前の由来となった。 また4、5、12、13の各日、タツノオトシゴの生態などをクイズを交えながら学ぶ「シーホースの謎を追え!~タツノオトシゴ大研究~」を小中学生対象に開催する。 本物の馬とふれあうイベントも。4、5日、「葵祭」に参列している馬が、祭り用の馬具をつけて登場する予定。 レストラン「ハーベストカフェ」では、レモンの皮でタツノオトシゴを表現した「シーホースカクテル」(600円)や、なますが入ったホットドック「紅白なますドッグ」(350
平成27年を目標に、大阪・ミナミに全長800メートルのプールを設置する「道頓堀プール」。計画の発案者は、大阪府市特別顧問の堺屋太一氏だ。30億円かかるといわれる建設費や、技術面・衛生面、行き交う観光船や祭りの調整など課題は多い。「ほんまにできんの?」。当の大阪人たちがいまだに信じられないでいる。大阪生まれの大阪育ちの文化人は、「道頓堀プール」についてどんな思いでいるのだろうか。大阪大学総合学術博物館の橋爪節也館長に原稿を寄せてもらった。■大正時代にすでにプール構想! 大阪人の想像力というか妄想力-。“夢見る力”を証明していて面白いのが、大正8年5月号の雑誌「道頓堀」の「大正九十年の道頓堀」と題された随筆とイラストだ。大正90年の道頓堀を描いたと称するSFみたいなドキュメンタリータッチのイラストと文章による夢物語である。 イラストをご覧ぜよ。 大正90年の道頓堀には、櫓をあげた巨大な劇場があ
宇治川の中にある府立宇治公園(宇治市)の桜などが伐採された問題で、国土交通省淀川河川事務所は13日、府と宇治市の調整を経てまとめた宇治公園再生計画を公表した。下流にある橘島を「サクラの堤ゾーン」と「サクラの広場ゾーン」に分けて、上流の塔の島を「松陰の広場ゾーン」として整備し、今も残るサクラなど225本の木をなるべく残したまま植樹も行う方針だ。宇治川の流量を増大させるための工事には着手しており、今後、本格的に工事を進める。 橘島の2つのゾーンでは、今あるソメイヨシノだけでなく、ヤマザクラやオオシマザクラなどの開花時期の違うサクラも植樹して、長い間楽しめるようにする。塔の島では今あるクロマツに加えモミジも植えて季節を感じられるようにする。 また、宇治公園は、宇治川さくらまつりなどの会場になることから、現在と同じ規模の広場を確保できるようにするほか、平成26年6月ごろまで行う橘島下流域での護岸工
平安時代後期の12世紀に始まり、日本最古の芸能の祭典として知られる春日大社(奈良市)の摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん祭」(国指定重要無形民俗文化財)が15~18日、市内で開催される。 五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する伝統行事で、今年で878回目を迎える。 祭りの無事を祈る「御湯立(みゆたて)」「大宿所祭(おおしゅくしょさい)」などで始まる。17日午前0時から、若宮神社のご神体を、奈良公園内のお旅所に遷す「遷幸(せんこう)の儀」がある。同1時の暁祭などを経て、正午の「お渡り式」に続く。 お渡り式では、平安から江戸にかけての時代装束を着た約1千人が、県庁前から国道369号を西に練り歩き、三条通を折り返して、お旅所に向かう。 一行の到着後、メーン行事「お旅所祭」が午後2時半から約8時間にわたってあり、神楽や舞楽など多彩な伝統芸能の奉納が続く。 ご神体を24時間以内に神社に戻すため、午後1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く