【私の評価】★★★☆☆(79点) 要約と感想レビュー ■「老後に2000万円必要」などといって 国会で野党が騒いでいますが、 ちょうどいい内容かもと手にした一冊です。 バブリーな兄と堅実な弟という 極端な二人の人生を比較することで お金の使い方を考える内容になっています。 兄は大手広告代理店で銀座で接待を 繰り返し、弟は高卒から消防士になって 堅実な生活を送っていきます。 ・東京都の高卒の消防士の平均年収て、500万円くらいなんだよ・・47年間の生涯年収は2億3500万円にもなるんだ(p22) ■面白いのは収入が多くても、 生活が派手になって お金はあまり残らないこと。 収入が少なくても それなりの生活をしていれば 貯金をすることはできます。 つまり、人というものは 収入があるだけ使う傾向があり、 そこをコントロールできるのは 意思だけだ、ということです。 ・『お金は使わなければ、楽しくな