2006年07月09日 お布施 最低山極悪寺 珍宝院釈法伝 より カテゴリ:カテゴリ未分類 坊主がホームページを開いた以上、避けて通れない話題だろうから、思うところを書き並べてみたい。 お布施が話題になるのは、本来、金額に定めがないから「お布施」なのに、坊主の側から金額を指定されるからである。少なくとも、そう、理解されている。しかし、これは問題の捉え方が違う。もし、坊主の指定する金額が、想像していた金額よりも低ければ、それも、望外に低ければ、いくら金額を指定されても不満は出ないだろう。金額が想像以上に高額であるから、問題になるのだ。つまり、低額でも良いような気持ちにさせておいて、高額を要求されるから、腹が立つのだ。ありていに言えば、受け取る方が強欲で、出す方もケチだから、問題になるのである。お布施について、形而上学的な議論を繰り返してみても無意味である。 お布施の金額を指定しない坊主は、良