米Googleは米国時間2008年7月17日に,2008年第2四半期の決算を発表した。売上高は53億7000万ドルで,前年同期の38億7000万ドルと比べ39%成長した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は12億5000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は3.92ドル)で前年同期の9億2500万ドル(同2.93ドル)と比べ35%増加した。 株式報酬関連費用の2億7300万ドルなどを除いた非GAAPベースの場合,純利益は14億7000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は4.63ドル)となる。前年同期は11億2000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は3.56ドル)だった。 非GAAPベースの1株当たり利益がアナリスト予測である4.74ドルを下回ったことから,同社の株価は時間内取引で2%低下し,時間外取引で7%下落した(New York Timesの報道)。 事業別にみると,傘下のWebサイトによる