京都大学の多彩な研究者が、最先端の研究結果や知見をもとに視聴者の素朴な疑問にお答えするシリーズです。皆さんの質問をお寄せください!
99.6%のコンテンツは、たとえ目の前にあっても無視される 小川共和氏:いよいよコンテンツの企画についてです。「コンテンツ企画」であって「コンテンツ制作」じゃないんですよ。コンテンツを作ってブログやメールに載せれば見てもらえますか? 期待どおりの成果を生みますか? 実際にコンテンツマーケティングなり、Web広告なり、ナーチャリングメールなどコンテンツを作っている方であればわかりますよね。「そんなのでうまくいったら世話ないや」というやつです。簡単にうまくいかないですよね。 特に今はWeb広告やコンテンツマーケティング、マーチャリングメールをみんながやっていますから、コンテンツがありふれています。人間が消化するよりはるかに多くのコンテンツが出回っています。だから同じようなコンテンツを作ったからって達成感は出ないですよ。 コンテンツを作っている人はこんなことを言われたことはありませんか? 「この
常に行動データを追うデジタルマーケターの弱み 小川共和氏:ここからは第3章です。(スライドに)「行程は『行動』と『心理』両面で規定」「パーセプションが鍵」とあります。 デジタルマーケティングでは、GoogleAnalytics(GA)、マーケティングオートメーション(MA)、CRM、プライベートDMP、Customer Engagement Platformなど……いろいろツールがあり、それぞれがどんどん進化しても、見ているデータは基本的には行動データです。たまに属性データがありますけど、心理のデータは見ていない。 行動データは、ある程度リアルタイムに明解に数字で出てくるので、どうしてもそれを追いかけることになります。そのデータを見て「何が課題か」「こういう手を打とう」「その成果はどうだったのか」というPDCAを回します。間違いではなく、これは正しいんですけど、「それだけで本当によかったっ
クロスメディアグループが主催した「カスタマージャーニーの作り方」セミナーに、『マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方』の著者である小川共和氏が登壇。本記事では、小川氏が70以上のカスタマージャーニーを作って気づいたことや、マーケターの願望通りの行動を促す仕掛けについて語られました。 70以上のカスタマージャーニーを作って気づいたこと 小川共和氏:さっそく始めたいと思います。小川共和です、よろしくお願いします。カスタマージャーニーといってもいろいろあると思うんですけど、今日お話しするのは「施策の全体設計図となるカスタマージャーニー」です。一番覚えてほしいキーワードは「パーセプションチェンジ」です。 最初に趣旨をご説明します。 この本(『マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方』)はちょうど5年前に書いたんですけど、それ以来なんだかんだ
2024.10.242024年度の募集情報を掲載しました。 2024.05.082023年度の採択企業を決定しました。 2023.12.19年末年始休暇のお知らせ 2023年12月30日 (土) ~2024年1月8日 (月) 新着情報を見る あなたの、文化を発展させるアイデアを、世の中を進めるイノベーションを。 ムラタの、高品質なハードで、細部にまでこだわっている製品で、力になりたい。 ジャンルに縛られず、エレクトロニクスの発展を通じて、持続可能なこれからの社会を創造していく。 ムラタは、そんな”これから”を共に創っていく同士を探しています。 KUMIHIMO Tech camp with Murataは、ムラタの技術を使用した、 これからの世の中を創るアイデアを募集し、共にカタチにしていく共創プロジェクトです。 医療で。インフラで。自動車産業で。もちろんその他の分野でも。 あなたの考える
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本の人口は、ざっくり1億2000万人ですが、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予想があります(国立社会保障・人口問題研究所の2023年4月の将来推計人口)。以下のグラフにあるように江戸期に3000万人を超えた日本の人口は、明治維新以降のわずか100年で3倍の1億人超となり、再び100年で半分以下に減ろうとしています。われわれは今、ジェットコースターで言えば最初の坂を登りきってスーッと滑り出して急降下する坂に向かって走り始めたところです。 50年後や100年後については出生率や外国人比率など予想が難しい要
生成AIを用いた開発者向けの検索エンジン「Phind」が、コーディング能力でOpenAIのGPT-4を上回ったことが明らかになりました。 Phind - AI Search Engine and Pair Programmer https://www.phind.com/blog/phind-model-beats-gpt4-fast Our GPT-4-beating coding model is now the default on https://t.co/epkoFW8Ozz. It's also 5x faster than GPT-4. Learn more in our blog post: https://t.co/PrOFETEbvd— Phind (@phindsearch) PhindはもともとHello Cognition(beta.sayhello.so)として
いまからちょうど5年前、ほぼ同時期にリリースされた折坂悠太『平成』と中村佳穂『AINOU』。 2023年になって振り返ると、この2作はそれまで各地のインディペンデントな音楽の現場で渦巻いていたものが大きなうねりとなって立ち現れて行く未来を予感させ、日本の新しい「歌」の行方を照らすような作品だったのではないか、ということ思ったりもする(カネコアヤノ『祝祭』もその重要な作品のひとつだと思う)。その当時の静かな興奮をいまでもたまに思い出す。 そんな折坂悠太と中村佳穂の初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。このふたり、本人たちも「真逆」と度々口にするようにステージに立つまでのプロセスや「歌」に対する考え方は大きく異なっている一方で、大事なもの共有しているようでもあった。 個人的だけれど社会的で、だが私小説的ではない——そんなふたりの歌はどのように紡がれているのか。司会・執筆に松永
西暦2029年。通信ネットワークに覆われ、膨大な情報が世界を駆け巡っている超高度情報化社会。しかし国家や民族、そして犯罪は依然として存在していた。より複雑化していく犯罪に対抗すべく結成された特殊部隊……公安9課に所属するその組織の名は、『攻殻機動隊』! 1989年より「ヤングマガジン海賊版」に連載され、緻密な物語構成と卓越した画力、そして膨大な情報量で大ヒットとなった士郎正宗作品!!
はじめに 「働き方改革」という言葉が世間の注目の的となり、仮想労働者・デジタルレイバーという言葉が定義され、RPA元年とも言われた2016年から早くも7年の月日が経ちました。 この業界にずっと身を置いてきた立場として、様々なクライアントからご相談も頂く中で最近特によく感じるのは「企業によって自動化推進の二極化が進んできたな」という事です。 これは、単純に予算や人が足りないという問題であればまだ良いのですが、問題はそこではなく、進もうとしている方向性にあります。 つまり二極化が進んでいる理由は、端的に言ってしまうと、自動化推進において「その組織がどの山を登ろうとしているのか?」という点にあります。 そもそも登るべき山を間違えている場合、人とリソースをどれだけ投下しても、本来目指すべき目的地に辿り着く事はなく、むしろ悪い方向にどんどん向かう一方になります。 この業界における力学上の問題もあり、
アマゾンの配送センター(工場じゃないけど)とか、もうそのうちに人が要らなくなるのは時間の問題だろ。 少なくともアマゾンは人が必要ない配送センターというのを目標にしてるよな(表立ってはそんなことない言うけど)。 そうなってくると配送センターが来ても雇用を産まなくなるんだよな。 アマゾンの方も人手が要らないのであれば人口がいる地域に立てる必要がなくて純粋に配送のことだけを考えて立地出来るようになる。 そういうのが配送センターだけではなくて製造業とかでもなってくと思う。 人というのが本格的に必要なくなるのは時間の問題だ。 これはそうなったら、そうなったで人がやる仕事が他にできる、なんてことにはならないと思う。 そうなってくると本当に工場の立地とかは効率性とか税金の優遇とかそういう部分だけになってくる。 勤勉な人間なんて必要なくなるのだ。
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