TechCrunch Japaneaseの記事によると、かつてはMicrosoftとブラウザ戦争を繰り広げ、経営難からAOLに吸収された後も細々と公開されていた、あの「Netscape Navigator」がついに開発終了となるようだ。一時期はパソコン雑誌の付録のCD-ROMには必ず収録されていたり、市販のパソコンにもプリインストールされていたりしたものだが、現在の世界シェアはたったの0.6%とのことで、対するIEは77.35%、Firefoxは16.01%と、すでにFirefoxにその役目を譲った感もある。/.-jユーザーの中にはNetscape 4のトンデモぶりに頭を痛めた向きも多いだろうと思うが、やはりかつての人気者の末路と終焉を目の当たりにすると感慨深いモノがある。