北海道の新千歳空港は、記録的な大雪の影響で滑走路の除雪が追いつかず、22日発着するすべての便が欠航しました。 一日に発着するすべての便が欠航となるのは近年では例がないということで、空港の運営会社は、23日朝の再開を目指して夜間も除雪作業にあたることにしています。 降った雪の量 統計取り始めてから最も多く 新千歳空港では、21日夜遅くから雪が降りはじめ、22日午後4時までの24時間に降った雪の量が47センチと、統計を取り始めてから最も多くなりました。 新千歳空港を運営する北海道エアポートは、22日午前1時から2本ある滑走路をいずれも閉鎖して除雪作業にあたっていますが、22日夜までに運用を再開できる見通しが立たなくなり、発着するすべての便の欠航が決まりました。 北海道エアポートなどによりますと、雪の影響で一日に発着するすべての便が欠航となるのは近年では例がないということです。 会社では、保有す