大阪市の飲食店従業員、木下智仁さん(24)の切断遺体が岡山と島根両県の山中で見つかった事件で、鳥取地検は4日、殺人と死体損壊・遺棄の罪で元同僚の無職、山本大地容疑者(23)=山口県宇部市=を、殺人と死体遺棄の罪で同居の無職、森山雪乃容疑者(24)を起訴した。 地検によると、森山容疑者はかつて木下さんと交際。両容疑者の仲が悪いのは木下さんのせいだなどと思い、恨みを募らせて犯行に及んだという。 起訴状によると、両容疑者は共謀。10月7日未明、大阪市内の路上で、車の助手席に座った木下さんの首をロープで絞めて殺害。山本容疑者が遺体を岡山県真庭市の山中で切断し、2人でこの山中と島根県大田市の山中に遺棄したとされる。 (2008/12/04 イザ!) 知人男性を後ろから首を絞めて殺し、遺体をバラバラにして捨てた凶行は、同居していた被告2人の関係悪化が発端だった。飲食店従業員、木下智仁さん(当時24歳