日本サッカー協会が、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)との契約を延長したことが23日、分かった。協会の関係者によると、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会終了までの2年契約で、来年6月まで行われるW杯アジア最終予選で本大会の出場権を逃した場合は短縮される。 ザッケローニ監督は10年8月に延長オプション付きの2年契約を結んで就任した。昨年1月のアジア・カップで優勝し、W杯アジア3次予選を突破した。 今月3日に始まった最終予選は、序盤3試合で2勝1分けの勝ち点7で首位と好発進した。通算成績は14勝7分け(1PK勝ちを含む)2敗。(共同)