将棋の第71回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦・藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=対深浦康市九段(49)戦が31日午前、NHK・Eテレで放送され、先手の深浦九段が勝利した。藤井三冠は5月の王座戦挑戦者決定トーナメントに続く対深浦九段戦での敗北で、通算1勝3敗と黒星が先行している。 NHK杯は事前収録の早指し一般棋戦。三冠相手に相居飛車の力戦を制した深浦九段はタイトル獲得通算3期、順位戦A級在位10期を誇る強豪。ファイティングスピリットとタフネスあふれる棋風で知られ「地球代表」の異名もある。 若手だった1990時代、96年に七冠制覇を達成するなど頂点に君臨し続けた羽生善治九段(51)に6勝5敗と勝ち越して「羽生キラー」と称された(通算でも33勝48敗と健闘している)。 藤井三冠は31日、豊島将之竜王(31)に挑戦している第34期竜王戦七番勝負第3局2日目を戦っている。本局に勝利する
![藤井聡太三冠が深浦康市九段に連敗 NHK杯での黒星で通算1勝3敗に - スポーツ報知](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c9d5f6aa3055a7ede10654a2a1192bfe8f3eb39/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhochi.news%2Fimages%2F2021%2F10%2F31%2F20211031-OHT1I51060-L.jpg)