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ブックマーク / footballweekly.jp (44)

  • 【加部究コラム】20世紀とは立場が変わった日韓戦 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【加部究コラム】20世紀とは立場が変わった日韓戦 Tweet 2011年08月11日11:12 Category:コラム加部究 日韓ともに4−2−3−1で臨んだ一戦だったが、適材適所にタレントを揃え、有効に機能させているという点で、明らかに日に一日の長があった。実はザッケローニ就任後の過去2試合ともに、コンパクトな連動を発揮できた時間帯では同様に韓国を圧倒出来ていたから、早晩こういう結果が出ることも予想できなかったわけではない。 日は南アW杯後に、香川が台頭し、岡崎がサイドに回り、1トップに李という適任を得た。この日の韓国戦を見ても、明らかに前線の質の高い連動が、守備への負担を軽減し、今野―吉田の新しいCBコンビにも自信と安定感をもたらしている。 逆に韓国は、アジアカップで劇的に世代交代を図ったが、さらに精神的にも支柱だったパク・チソンとイ・ヨンピョが抜け、プレミアリーグで経験

  • 【寺野典子コラム】松田直樹が逝った。 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【寺野典子コラム】松田直樹が逝った。 Tweet 2011年08月09日09:24 Category:コラム寺野典子 8月4日昼過ぎ、ニュース速報を見た友人から「マツのこと聞いたよ。大丈夫?」というメールが携帯に届いた。そのことを知らなかった私は、「倒れたのは2日前の話なのに……」と携帯電話をしまい、空を見上げた。青い空に白い雲がはっきりと浮かんでいた。強い日差しを浴びながら、久しぶりの夏空に目を細める。 「マツらしい空だな」 ふと、そんなことを思った。 彼の旅立ちを知ったのは、それから数分後のことだった。 松田直樹を初めて取材したのは、彼がマリノスに入った年で、そこから10年以上は数カ月に一度はインタビューをし、アトランタ五輪をはじめとした代表でも取材はつづいた。けれど、2005年以降、じっくりと時間をかけて話を聞く取材はたった一度しかなかった。長く携わっていたサッカー雑誌の仕事

  • ドルトムントの本音「香川を日本に行かせたくない」 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    ドイツ ドルトムントの音「香川を日に行かせたくない」 Tweet 2011年08月05日10:26 Category:ドイツニュース ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、日本代表香川真司が10日に行われる韓国との親善試合に招集されたことにたいして、落胆していると認めた。 香川は昨季後半をケガで棒に振ったが、ブンデスリーガの開幕を前に万全のコンディションに戻っている。先週末のドイツカップで、ドルトムントは格下のサントハウゼン相手に3−0で勝利し、香川もいい動きを見せた。今日5日にはハンブルガーSVと新シーズンの開幕戦を戦う。 しかし、その直後、日への往復がある香川について、クロップ監督は不安を隠せない。 「リーグ開幕戦を戦って、その直後に長時間飛行機に乗らなければいけないんだから、よくないよ。そして来週土曜日の試合にはまたここに戻ってくるんだ」 また、チームのスポークス

  • 【石井紘人コラム】レンタル移籍の活性化を - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【石井紘人コラム】レンタル移籍の活性化を Tweet 2011年08月04日10:20 Category:コラム石井紘人 多くの海外組が誕生する一方で、国内の移籍市場は活性化されていない。 特に致命的なのが、J1クラブに入団したユースや高校生上がりの選手たちのプレーする場がないことだと指摘されてきた。ゆえに、彼らは芽を出すことができず、毎年、大量の大学卒業選手たちがJリーグに即戦力として加入する。永井謙佑や田中順也をはじめ、注目されている若手は大卒選手が多い。いわば、Jリーグには、若手の育成機関としての機能がないともいえる。 ディスアドバンテージといわれていた大学での4年間は、むしろ「多くの試合もあるし、そのなかで結果だけでなく、過程も見てあげられる」(駒澤大学・秋田監督)というアドバンテージとなっている。 そんなJリーグのなかにも、答えを見出し始めているクラブがある。 その最たる

  • 【セルジオ越後コラム】サッカー文化成熟を妨げるメディアの姿勢 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】サッカー文化成熟を妨げるメディアの姿勢 Tweet 2011年07月29日15:35 Category:コラムセルジオ越後 コパ・アメリカで、ウルグアイが優勝した。パラグアイとの決勝では3−0の快勝を収め、そのカウンター攻撃の鋭さを見せつけたね。 優勝の要因としてあげられるのが、昨年のW杯からほとんどチームをいじっていないという点だ。W杯で結果を残したチームから、メンバーも、やり方も、ほぼ踏襲している。だから、チームワークはすでに熟成しており、各選手の役割分担も明確だった。シーズンが終わって、短期間だけパッと集まっても、違和感なく自分たちのサッカーをすることができるというわけだ。誰が一軍だかわからない状態のブラジルやアルゼンチンとは、チームとしての成熟度で差をつけていたね。 しかし言い換えると、選手層が厚くないということになる。フォルランやスアレスがいなくなっ

  • ウルグアイ15回目のコパ・アメリカ優勝、フォルラン三世代の快挙 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    その他 ウルグアイ15回目のコパ・アメリカ優勝、フォルラン三世代の快挙 Tweet 2011年07月25日08:55 Category:その他ニュース 24日に行われたコパ・アメリカ決勝で、パラグアイがスアレス、フォルランのゴールで3−0と完勝、アルゼンチンを抜いて新記録となる15回目の優勝を手にした。 ウルグアイは試合開始早々、この大会でキレキレのスアレスが鮮やかに先制点を決めると、前半終了前にはフォルランが大会初ゴール。そして、後半終了間際にもだめ押し点を決めた。 フォルランはこれで祖父、父についで三世代でのコパ・アメリカ覇者となった。 「これは僕にとって大きな意味があるよ。祖父が勝った大会、そして父が勝った大会に僕も勝てたんだからね。三世代でこのトロフィを手にしたんだ。フォルランの名前は歴史に刻まれるだろう」とフォルランは喜びを語った。 大会MVPに選ばれたスアレスは、「当に優勝し

  • 【セルジオ越後コラム】さあ、金メダルを取りにいこう - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】さあ、金メダルを取りにいこう Tweet 2011年07月15日11:04 Category:コラムセルジオ越後 なでしこジャパンがスウェーデンに3−1で勝利し、初のファイナル進出を決めた。この一勝は、歴史的なものだ。 今、なでしこジャパンにはツキがある。細かいことをいえば、ドイツ戦では開始早々に相手選手が一人負傷交代し、スウェーデン戦では直前の練習でキャプテンが負傷してスタメンから外れた。それらは試合の中のほんの一要素に過ぎないけど、なでしこジャパンにいい流れがきていることは間違いないね。 スウェーデン戦は、ドイツ戦のときと違い、戦い方の姿勢もよかった。ドイツ戦は守りを意識し、少ないチャンスをものにしようというものだったけど、スウェーデン戦では積極的に自分たちのサッカーを貫こうとした。それが結果的に、相手の足を止め、後半の終盤はドリブルで好きなように抜くこと

  • 【加部究コラム】優良輸出国になることが発展の鍵 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【加部究コラム】優良輸出国になることが発展の鍵 Tweet 2011年05月31日08:00 Category:コラム加部究 Jリーグの地盤沈下は薄々感じていたが、ACLの結果がそれをはっきりと証明した。鹿島、G大阪、さらには川崎など、今まで優勝争いを演じてきたクラブが過渡期を迎え、浦和やFC東京など財政的にも恵まれたクラブが長く低迷していることにより、リーダー不在の混戦レースが続いている。 確かに今年は震災の影響もあり、各チームとも故障者増加でコンディションが整わず、思うような助っ人が獲得できない反面日人選手の海外移籍が続くなど、不可避な停滞要因が重なった。だが数年単位でリーグのリーダー(強豪)が変わり、なかなか序列が確立されず、各クラブの特徴の選別も進まないのは好ましいことではない。 例えばドイツを見れば、国内トップレベルの選手はバイエルンに買われ、一貫して彼らが代表の軸を成

  • 【加部究コラム】コッパ・アメリカ参加への具体案 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【加部究コラム】コッパ・アメリカ参加への具体案 Tweet 2011年03月25日10:58 Category:コラム加部究 国内で親善試合を予定していたU22代表が、一転してアウェイの試合に臨むことになった。未曾有の大震災に遭遇し、個々がそれぞれの立場で、今何が出来るのかを考えさせられたが、そういう意味で日協会は迅速に賢明な判断を下したと思う。 Jクラブに所属する外国人選手も次々に帰国したほどだから、暫らくは日で強化試合を組むのが難しい。だから逆に出かけて行ったわけだが、同じウズベキスタンが相手でも、むしろこれで強化の中味は濃くなった。 結局今年のテーマは、必然的に「遠征強化」になる。もともと極東の日にとっては、どうしても温めになる国内の親善試合より、アウェイゲームを増やすことがテーマだった。しかも欧州組の増加で、今度は国内より海外の方が主力選手を集め易いという利点も生まれ

  • ヴォルフスブルクにマガト監督復帰と独報道 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    ドイツ ヴォルフスブルクにマガト監督復帰と独報道 Tweet 2011年03月18日09:07 Category:ドイツニュース ドイツのメディアは17日、シャルケ04を解任されたフェリックス・マガトが、2009年にブンデスリーガ優勝に導いたヴォルフスブルクの監督に就任すると報じた。 マガトは16日にシャルケの監督を解任されたが、キッカー誌とビルト紙の電子版はともに、マガトが18日にヴォルフスブルクで就任記者会見を行うと報じている。ヴォルフスブルクからコメントは発表されていない。 マガトはブンデスリーガ優勝を手土産に2009年にシャルケの監督に就任、1年目はチームをCL出場に導いたが、今季はCLとドイツカップでは勝ち進んでいるものの、国内リーグでは10位に低迷している。その、シャルケはマガトの後任にラルフ・ランクニック監督を任命した。 ヴォルフスブルクは2月にスティーヴ・マクラーレン監督を

  • 【セルジオ越後コラム】スポーツ報道のレベルアップを - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】スポーツ報道のレベルアップを Tweet 2011年03月11日11:00 Category:コラムセルジオ越後 長友がジェノア戦でインテルでの初ゴールを決めたね。センターバックの選手と交代で入ってきて、ゴールを決める気満々でペナルティエリア内にまで侵入し、思いっきり左足を振り抜いた。アピールする意識の高さがよく表れた、素晴らしいゴールだったね。サイドバックというのは簡単に点を取れるポジションじゃない。チャレンジする姿勢のたまものだよ。 ゴールを決めたからといって、現状のプレーだけで完全移籍が近づいたとする評価は時期尚早だと思うけれど、いいアピールになったのは間違いない。チーム内で愛される立場にいることは画面を通しても伝わってくるし、このままがんばってもらいたいね。ところで、他の海外組の選手はどうなっているのだろうか。シャルケでCLのベスト8に進出した内田、そ

  • 【サムライ通信】大きな壁を前にした長友の決意 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【サムライ通信】大きな壁を前にした長友の決意 Tweet 2011年02月25日09:20 Category:コラムサムライ通信 2月23日のCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、インテル対バイエルン・ミュンヘン。長友佑都はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。そして、インテルはロスタイムに失点するという手痛い敗戦を喫した。 長友は試合後こう話した。 「まだ第1戦が終わっただけ。監督も終わったわけじゃないと言っていたし、チームメイトも前を向いている。これくらいのことには慣れていると思う。僕自身、次はピッチの中でアンセムを聞きたいなって気持ちが強くなりました。今まではチャンピオンズリーグは手の届かないところだったけど、しっかりこのクラブでアピールできればチャンスはある。距離は近くなったと思う。 今日は自分も出られなくて、チームも負けて、残念でしたけどね。でも外から、インテ

  • インテル連勝でミランにプレッシャー、長友はフル出場 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    イタリア インテル連勝でミランにプレッシャー、長友はフル出場 Tweet 2011年02月20日09:21 Category:イタリアニュース セリエA第26節の2試合が19日に行われ、インテル対カリアリはホームのインテルが1−0で勝利した。インテルはこれで勝ち点を50に伸ばし、2位浮上。首位ミランに2ポイント差に詰め寄った。長友佑都は2試合連続のスタメンとなり、フル出場を果たした。 試合は開始早々の7分、FKのリスタートからカルジャがシュートを放ち、こぼれたボールを再びカルジャがシュート。これがラノッキアに当たってゴールとなった。ラノッキアはオフサイドポジションにいたが、カリアリの猛抗議は認められず、インテルにとっては実にラッキーな先制点だった。 後半に入ると、ミッドウィークのCL対バイエルン戦を睨んでエトーを下げるなどしたインテルに対し、カリアリが主導権を握って攻め立て、結果的にインテ

  • 【セルジオ越後コラム】ギャラのもらえない日本サッカー - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】ギャラのもらえない日サッカー Tweet 2011年02月19日08:10 Category:コラムセルジオ越後 シュトゥットガルトの岡崎慎司が試合出場可能になったようだね。FIFAがドイツサッカー協会への選手登録を暫定的に認める裁定を出したという。 岡崎と清水の契約は1月31日までだった。シュトゥットガルトは清水に無断で岡崎と交渉を始め、冬の移籍市場の最終日である1月31日に契約を結んだ。清水はこれを二重契約だとして反発し、移籍証明書の発行をしぶった。そのため岡崎はドイツで試合に出場できない状態になっていた。というのが、今回の一件の大まかな概要だ。 ルール上は清水が正しい、とかいろいろなことが言われていたが、この問題は結局、代理人の立ち居振る舞いに問題があったのだと思う。代理人がきちんと清水に仁義を切っていたかどうか。そこのコミュニケーションを誤っていなけ

  • 【サムライ通信】内田篤人を変えたマガトの言葉 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【サムライ通信】内田篤人を変えたマガトの言葉 Tweet 2011年02月19日08:10 Category:コラムサムライ通信 「今日アップで走っているときから、『ウッシー』『ウッシー』ってサポーターが声をかけてくれた。なんでだろうねぇ。アジア人だからかな……」 2月15日、敵地で1−1の引き分けに終わったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦、バレンシア戦後、シャルケ04の内田篤人は不思議そうに話した。ちなみにウッシーというのは、チームメイトやサポーターが内田を呼ぶときの愛称だ。 「ウチダとかアツトとか言えないみたいなんだよね」と人は苦笑いだが、練習中でも「ウッシー、グッドジョブ!!」とチームメイトが叫ぶくらいに定着している。そして、熱狂的なことで有名なサポーターからも内田が認められている証拠なのだ。 大会直前にスタメン落ちしたW杯南アフリカ大会後にドイツへ渡った。鬼軍曹と

  • 【加部究コラム】疑問符がついたザックの采配 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【加部究コラム】疑問符がついたザックの采配 Tweet 2011年02月04日11:58 Category:コラム加部究 アルベルト・ザッケローニ監督の置かれた状況、大きなハンディを考えれば、アジアカップ優勝は望外の成績とも言える。 前任の岡田武史監督時代は不可欠のCBコンビだった闘莉王と中澤佑二が揃って故障。就任からテストマッチを2試合こなしただけで大会に臨み、代表招集後も何人かの選手が入れ代わり、大会に入ってからも松井大輔や香川真司ら重要な選手が欠けていった。 この状況で、GK権田修一と最後に招集した森脇良太以外は全員を使い、決勝ゴールを挙げた李忠成を筆頭に、伊野波雅彦、吉田麻也など日替わりでヒーローを生んだわけで、日全体の経験値は著しく上がり、実に有意義な大会になった。 しかし一方で、メディアがこぞって絶賛するように、ザッケローニ采配が最後まで冴え渡ったかというと疑問符が

  • 【加部究コラム】勝つ姿勢の見えないサッカー協会 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【加部究コラム】勝つ姿勢の見えないサッカー協会 Tweet 2010年10月16日10:30 Category:コラム加部究 U19アジア選手権での敗戦を受けて、日協会の田嶋幸三専務理事は「Jリーグを優先して、Jリーグのためになるのか」と発言したという。 実際に布啓一郎監督の胸中はうかがい知れない。だが多くのJクラブのレギュラークラスが代表に入らなかった。田嶋専務理事が名前を挙げた原口元気(浦和)を筆頭に、小野裕二(横浜)高木兄弟(東京V)なども所属クラブでのプレーに専念していた。客観的に最高の戦力が揃わなかったことは間違いないだろう。 だがせっかく十代でプロのトップチームのレギュラーの座を獲得している選手たちにとって、代表と所属クラブでどちらが成長できるかは難しい問題だ。もちろん十代の日本代表が常にアジア予選で負けてもいいわけがない。逆に十代から世界を経験し続けてこそ、日サッ

  • 【セルジオ越後コラム】浦和サポーターに謝る必要なし - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】浦和サポーターに謝る必要なし Tweet 2010年09月17日10:00 Category:コラムセルジオ越後 Jリーグはやっぱり真のプロリーグじゃないなあ、と思わされるニュースがあった。先週末のリーグ戦にまつわる話題だ。 12日に行われたFC東京対浦和の試合で、浦和のサポーターが「祝!! J2東京ダービー開催!」という横断幕を出した。不調のFC東京が降格ラインぎりぎりのところにいることを揶揄したもので、洒落っ気のある皮肉だ。この横断幕自体に何か問題があるとは思えない。 ところが浦和の橋社長は、「適切でなかった」としてFC東京の村林社長に謝罪したというのだ。 まったく苦笑するしかないね。浦和のサポーターはおつとめしているわけじゃないんだ。この程度の煽りで何に問題があるというのか。 というかそもそも、浦和のサポーターはこの試合の売り上げにすごく貢献しているじ

  • 【セルジオ越後コラム】4年間の強化という意味では失敗だった - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】4年間の強化という意味では失敗だった Tweet 2010年07月01日11:28 Category:コラムセルジオ越後 日のW杯が終わった。パラグアイと120分間死力を尽くして戦い抜き、PK戦の末に惜敗した姿は、多くの日人にとって忘れられないものになっただろう。選手たちは一瞬たりとも集中を切らさずに戦ったし、その思いは見ているこちら側にも十分に伝わったよね。 負けて得るものがある。そういう戦いができたことは当に素晴らしい。大会前の僕の予想は大きくはずれたけど、嬉しいはずれ方だよ。ベスト16進出という結果には拍手を送りたい。 さて、もちろんサッカーはこれからも続いていく。日サッカーはまた4年後のW杯、その先の未来を見据えて進んでいかなければならない。今大会での日の戦いは感動のさなかで終わりを迎えたが、冷静に反省すべきところはしないといけないね。 大会

  • 【セルジオ越後コラム】日本サッカー界が崩壊した日 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

    コラム 【セルジオ越後コラム】日サッカー界が崩壊した日 Tweet 2010年05月25日15:29 Category:コラムセルジオ越後 みなさんご存知のとおり、W杯を目前に控えた24日の韓国戦は0−2で敗戦した。スコア以上の実力差を感じざるを得ない、完敗だったね。 なるようになっただけ。懸念されていたことがその通りに起きただけだ。ピッチ上のレベルについてどうのこうの言ってもしょうがない。岡田監督を批判するのは簡単だけど、それでは意味がない。意味がないところまで、状態が悪化してしまっていると言い換えることもできる。 これまでも散々述べてきたことだが、こうなってしまった原因は、やはり2002年以降の協会のあり方にある。代表バブルで金儲けに走り、サッカーはみんなのものなのに、誰かが自分のものだと勘違いした。日サッカーの普及発展という来の主旨はどこかへ飛んでいってしまった。 その腐った体