C大阪の日本代表MF清武弘嗣(22)が今夏、ドイツ1部ニュルンベルクに移籍することが6日、分かった。C大阪関係者がクラブ間交渉が合意に至ったことを認めた。違約金は約120万ユーロ(約1億2600万円)で、3年契約での完全移籍となる見込み。清武がC大阪でプレーするのは6月までで、同30日の浦和戦(長居)がラストゲームとなりそうだ。その後、7月上旬に渡欧し、メディカルチェックを受けて正式契約を結ぶ。 ニュルンベルクは昨冬の移籍市場でも清武獲得のオファーを出していた。当時は清武がロンドン五輪までは日本でのプレーを希望していたこともあり、交渉はまとまらなかったが、今年に入ってからも交渉を続けていた。ニュルンベルクが1部に残留することが移籍の条件とされていたが、5日の最終節を終え、リーグ10位で今季の全日程を終了。1部残留が決まったことで、移籍への支障もなくなった。 C大阪は来年1月まで契約が残る清