システム開発なんてことを漠然と考えていたら「仙石浩明の日記: 「ソフトウェア開発」は「モノ作り」ではない」なんてタイムリーな話題を見かけたので、少し考えをまとめてみました。 一般的に受託開発で適用される生産性とは、成果物(主にステップ数)÷開発工数(時間)で求められます。つまり、「1時間あたり何ステップのコードを書けるか」ということになります。 成果物をステップ数で測るというのはさすがに前時代的ですが、開発工数は開発費(コスト)とイコールですので、全く的はずれとは言えないかもしれません。とは言え成果物をステップ数で判断するなんて今どき納得してくれる方は少ないでしょう。 そこで成果物を判断する材料は何かを考え直してみましょう。なにを作ったかどうやって作ったかどれくらいの量を作ったかというような観点があると思います。 ちなみに、成果物システムなにを目的/どんな/どれだけ実用的か/どれだけ利益を