バージニア工科大学でアジア系学生による銃乱射による虐殺事件が起き、「アメリカ史上最悪の皆殺し」「全米史上最悪の凄惨な事件」といった言葉がメディアを連日賑わせていることにたいして、アメリカ・インディアンの側から疑問の声があがりはじめている。 簡単に言ってしまえば「アメリカの歴史上かつてないほどの虐殺?」「ほんとかよ?」「最悪の銃乱射?」「冗談でしょ」というもの。 たとえば現在カリフォルニアのホリスターに暮らすラコタ・スー族のジョーン・レッドファーンさんは、ギルロイ・ディスパッチという新聞のレポーターに「このての見出しはもううんざり」と語っている。「メデイアの人たちは誰ひとりとして、メソジスト教会の聖職者のチビントン大佐がコロラドのサンド・クリークでシャイアンとアラパホの、主に女性や子供や老人の200人から400人の人たちを皆殺しにした事件を、ただの一度も聞いたこともないって言うの?」 サンド
「ほんとうに鯨の肉が、時代遅れの珍味としてではなく、日本人の暮らしにとって重大かつ文化的な要素であるのなら、日本人にも、アラスカのネイティブたちと同じ方法での、近海における小舟を用いての、自分たちの手を用い解体するような捕鯨なら認めてやればよい。」 今年5月にアラスカのアンカレッジで国際捕鯨委員会が開かれる。主要な議題は長いこと禁止されている日本の商業捕鯨の再開を認めるかと、アラスカのネイティブたちが何千年も続けてきたやりかたで自分たちの伝統と文化を守るためのかぎられた数の鯨を狩ることを現状のまま認めるかの2点になるといわれる。日本の商業捕鯨というきわめて政治的な問題で、アラスカのユーピックなどのネイティブの人たちの伝統的鯨猟に制限を加えることがないように願いたい。 引用したのはアンカレッジ・デイリー・ニュースのウェブサイトに掲載された「危機にある文化 -- 国際捕鯨についての議論がアラス
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