外観はEOS Kiss X2を踏襲しているが、前側グリップラバーの面積を拡大しホールディング性向上を図った。また、「EOS」のロゴプレートには上位モデルと同じ電鋳バッジを採用したほか、品位感を向上させたというモードダイヤルを備えた。また塗装を変更し、黒部分をやや粗めに、白部分をよりハイコントラストにしている。 撮像素子はAPS-Cサイズの有効1,510万画素CMOSセンサー。画素数は上位モデル「EOS 50D」と同一だが、撮像素子は新開発としている。撮像素子の振動によるダスト対策機構も搭載する。最大記録解像度は4,752×3,168ピクセル。感度はISO100~3200。拡張設定によりISO6400とISO12800での撮影が可能。映像エンジンはDIGICIIIからDIGIC4になった。 動画撮影機能は、同社のデジタル一眼レフカメラとしては「EOS 5D Mark II」(2008年11月
2008年はかつて類を見ないほど実にさまざまなデジタル一眼レフが発表、発売された年であった。なかでも際立ったものとして、キヤノン、ニコン、ソニーからフルサイズフォーマットのカメラがリリースされ、それまでよりも選択肢がぐんと広がったことが挙げられる。 あらためて述べるまでもないが、フルサイズのメリットは、フィルム時代からのユーザーであれば焦点距離と画角の関係をそのまま活かすことができる。50mmのレンズはデジタル一眼レフでも掛け値なしの50mmとして使えるほか、小さなセンサーサイズ専用の広角レンズを新たに用意しなくて済むのもよい。また、イメージセンサーの面積が広いので、フォトダイオードの大きさや画素数の面からたいへん有利である。レンズの真価がシビアに問われることもあるが、何かとメリットの多いフォーマットといえる。 2008年にリリースが開始されたフルサイズデジタル一眼レフは4機種。キヤノンE
カシオは、光学7倍ズームレンズを備えたコンパクトデジタルカメラ「EXILIM Hi-ZOOM EX-V8」を9月14日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万5,000円前後の見込み。 2月発売の「EXILIM Hi-ZOOM EX-V7」の後継機種。光学7倍ズームレンズ、CCDシフト式手ブレ補正、H.264方式での動画記録といった特徴はそのままに、CCDを1/2.5型有効720万画素から1/2.5型有効810万画素に変更した。 加えてストロボの位置がレンズの直上から左上に移動した。レンズカバーにストロボ用の窓が開いており、レンズカバーを開くと窓からストロボが見える仕組み。 さらに今回から、「EXLIMI ZOOM EX-Z1200」で初搭載の顔認識技術を採用した。沖電気の画像処理エンジン「FSE」(Face Sensing Engine)によるもので、フォーカスロック後に顔
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