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ブックマーク / gazfootball.com (82)

  • 「金メダルが目標の森保ジャパン、アジア相手に為す術もなく力負け」AFC U-23選手権 グループB 日本-サウジアラビア

    「金メダルが目標の森保ジャパン、アジア相手に為す術もなく力負け」AFC U-23選手権 グループB 日本-サウジアラビア
    jazzanova
    jazzanova 2020/01/10
    就任以来、森保には絶望しか感じないので早急に解任してほしいが、たぶんずっとこのままなんだろうなと言う絶望
  • 「コルクが劣化した酸敗ワインは何年経っても熟成しない」アジアカップ 準々決勝 日本-ベトナム

    北川がラッキーボーイになって勝つ、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。 ベトナムのような、守備のスペースを与えてくれないチームこそ、北川の俊敏性やPA内でのポジショニングが活きるかなと思ったのだけど、そもそもボールが前線までほとんど来ないのだから、それ以前の問題だったね。連携を期待してメンバーを1人しか変えなかったのだろうが、ここまで連携が皆無だとは想像の斜め上である(苦笑)。 1トップだけを残して5-4でゾーンを作るベトナムは、日のDFラインに対して完全なノープレッシャーだったんだけど、ビルドアップで相手の守備を動かす事も無く、攻撃の組み立ては柴崎にボールを渡してハイよろしく状態。最初のうちは北川も裏に抜けようとしたりしていたんだけど、相手は付いて来るしボールは出て来ないしで、程なくして南野と一緒にバイタルでウロウロするだけ。 柴崎が寄る右サイドにボールが集中する分、左サイド

    「コルクが劣化した酸敗ワインは何年経っても熟成しない」アジアカップ 準々決勝 日本-ベトナム
  • 「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り

    最近はますます紙媒体の衰退と、ネットメディアの隆盛という流れがハッキリしつつあるのですが、一方でその弊害としてアクセス源として絶対的な影響力をもつYAHOO!トピックに取り上げられやすい、軽薄な煽り文句であったり、あえてアクセス目当ての炎上を誘うような悪文がのさばっているのは非常に残念です。 以前であれば、セルジオ越後とか杉山茂樹、金子達仁のような炎上芸人と、選手ベッタリのコバンザメライター、そしてその他の比較的まともなジャーナリストという明確な区別があったように思うのですが、最近はその境界が曖昧になりつつあって油断がなりません。 そして今回の中山淳氏による、YAHOO!トピックに上がったこの記事。中山氏については、YAHOO個人の欄を見てもすっかり危機感を煽る記事を売りにしている感があって何だかなあというところですが、今回ももれなく無駄に不安感を煽り立てています(笑)。 確かにシリア戦だ

    「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り
  • 「”佐々木メソッド”の限界と共に訪れる、なでしこジャパン黄金期の終焉」リオ五輪女子サッカー・アジア最終予選 日本-韓国

    「”佐々木メソッド”の限界と共に訪れる、なでしこジャパン黄金期の終焉」リオ五輪女子サッカー・アジア最終予選 日-韓国 初戦のオーストラリアに敗れ、第2戦目にして是が非でも勝たなければならない立場になってしまった韓国戦。 日は序盤こそ横山のキレの有るドリブルでチャンスを作るものの決定機をものに出来ず、後半になって横山に疲れが見え出すとみるみるうちに攻め手が無くなり、何度も韓国に危険なカウンター攻撃を浴びる始末。それでも日は後半39分に、川澄のクロスを韓国のGKとDFが交錯し、ボールが裏にいた岩渕の頭に当たり、それがゴールに吸い込まれるラッキーな得点で先制するも、直後に今度はGK福元と熊谷が交錯してこぼれ球を押し込まれる同じようなミスで同点に追いつかれ、ロスタイムの決定機も岩渕が逃してしまってドローで終了。日は自力突破の可能性が消え、とうとう当の崖っぷちに追い込まれた。 確かに結果だ

    「”佐々木メソッド”の限界と共に訪れる、なでしこジャパン黄金期の終焉」リオ五輪女子サッカー・アジア最終予選 日本-韓国
  • 「武藤はもうちょっと手を抜くことを覚えたほうが良いのかもしれない」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 マインツ-ヴォルフスブルク

    「武藤はもうちょっと手を抜くことを覚えたほうが良いのかもしれない」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 マインツ-ヴォルフスブルク 武藤がハットトリックを決めたにも関わらず引き分けに終わってしまったアウグスブルク戦を始め、ここのところ4試合連続で2失点以上を喫する試合が続いていたマインツ。しかしチャンピオンズリーグにも出場している強豪ヴォルフスブルクとの試合では何と2-0のクリーンシートで勝つというサプライズを起こしてしまった。 その大きなポイントになったのは、もちろん前半の13分にドラクスラーがレッドカードを受けて退場してしまった事。足を高く上げて落ちて来るボールをトラップしようとしたところに、マインツのハラが飛び込んできてちょうど16文キックのような形で当たってしまったのだが、ドラクスラーはそこまで前を向いていなくてハラが視界に入っておらず、故意では無かったのでイエローが妥当のように思ったの

    「武藤はもうちょっと手を抜くことを覚えたほうが良いのかもしれない」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 マインツ-ヴォルフスブルク
  • 「香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04

    香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04 ともに不意なシーズンとなってしまった昨年とは異なり、今年は2位と4位の好調同士で対戦とあって非常に盛り上がったレヴィア・ダービー。ドルトムントはロイスがまたしても怪我をしてしまってカストロが右ウイングに入ったが、それ以外はお馴染みのベストメンバーとフォーメーションで臨んだ。 ここまでリーグ戦11試合で32得点と圧倒的な攻撃力を誇るドルトムントに対してシャルケが取ったフォーメーションは、フンテラールとサネを2トップにした4-4-2で、チュポ・モティングかサネが入る事が多い右SHにはディ・サントを配して来た。 その狙いは、おそらく左サイドでドルトムントの攻撃の基点になっているシュメルツァー封じ。チュポ・モティングよりもスピードと運動量があるディ・サントにシュメルツァーを

    「香川はますます遠藤・イニエスタ路線をひた走っている」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-シャルケ04
    jazzanova
    jazzanova 2015/11/10
    香川と清武のインサイドハーフは見たいな
  • 「前半の苦戦に見る、日本代表のメンタル的な成長」ロシアW杯アジア2次予選 グループE シリア-日本

    ここまで3試合全勝の無失点と、間違いなくグループで最大のライバルであるシリアと直接対決という大一番は、前半こそ相手の固い守備に苦しめられたものの、後半にPKをもらってからは一気に畳み掛け、終わってみれば3-0の快勝で日はようやくグループ首位に立つこととなった。 シリアの出方が分からないと試合前に選手は語っていたが、フォーメーションこそ4-4-2ではあるものの、やはり予想通りに岡崎、田、香川の3人にはベッタリとマンマークを付けて来た。 日はそれに対して正直に縦パスを入れてから攻撃を組み立てようとするが、彼ら3人へのボールはマーカーに潰されてポストが出来ず、乾いてでこぼこ、長い芝のピッチに足を取られるせいかパスミスが多く、徐々にビルドアップが臆病になって苦しくなってはロングボールを蹴って跳ね返されるという悪循環に陥ってしまう。 試合前の展望で、3人へのマークが予想されるから原口がキーポイ

    「前半の苦戦に見る、日本代表のメンタル的な成長」ロシアW杯アジア2次予選 グループE シリア-日本
  • 「ハリルジャパンのマインドセットを創りだした、原口と山口螢の功績」ロシアW杯アジア2次予選 アフガニスタン-日本

    「ハリルジャパンのマインドセットを創りだした、原口と山口螢の功績」ロシアW杯アジア2次予選 アフガニスタン-日 シンガポール戦、カンボジア戦とスッキリしない内容と結果が続いていたアジア2次予選。しかし中立地とはいえ実質アウェイのテヘランで行われたアフガニスタン戦は、今までの憤を晴らすような6-0という大量得点を挙げての快勝となった。 もっとも今回対戦したアフガニスタンは、元ハノーファーの育成担当だった監督が率いているとは思えないほどシンガポールやカンボジアに比べて守備組織が構築されておらず、フォーメーション上では4-4-2という形で4バックこそ一応ラインを形作ってはいたが、中盤がほぼマンマークでゾーンを整えるという意識が無く、ボランチが日の選手に付いて行ったまま4バックの中に入って6バックのようになってしまったりとバイタルのケアがさっぱりで、その割に攻撃時には結構前に出てくれるので日

    「ハリルジャパンのマインドセットを創りだした、原口と山口螢の功績」ロシアW杯アジア2次予選 アフガニスタン-日本
  • ブラジル人選手、監督が結果を残せなくなった理由

    最近、とある戦術系サイトを見ていたところ、「何故、ブラジル人選手、ブラジル人監督がJ1で結果を残せなくなったのか」という問いかけを見かけました。 結局そのサイトには答えは書いてなかったわけですが、個人的にはブラジル人選手と監督の低迷は、もはや世界的傾向になっているのではないかと思っています。 ご存知のようにブラジル代表は自国開催のW杯でドイツに記録的な大敗を喫し、かつては綺羅星のごとく天才が並んでいたFWの選手も、今やスターと呼べるのはネイマールのみ、監督も世界レベルで活躍している人はおらず、コパ・アメリカでベスト4に進んだチリ、ペルー、アルゼンチン、パラグアイは全てアルゼンチン人監督が率いています。 個人的には、それが全てではないにしても、最近のサッカーがあまりに高速化され過ぎているのが大きな理由ではないかと思っています。 日ではハリルホジッチの「縦に速いサッカー」が異端視され、やはり

    ブラジル人選手、監督が結果を残せなくなった理由
  • 「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG

    「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG いよいよ開幕したドイツ・ブンデスリーガ。香川が先発したドルトムントの相手は、昨期3位の強豪ボルシアMGとのボルシアダービーだったが、クラマーとクルーゼという主力が移籍したせいもあるのかボルシアMGは全く攻め手が見いだせず、香川のアシストを含めた4得点でドルトムントが完全に圧勝した。 当然、クロップに代わって監督に就任したトゥヘルがいったいどういう戦術をして来るのかという部分に注目して試合を見たのだが、一言で言えば「ポジションバランスを意識したゲーゲン・プレッシング」と呼べるサッカーだった。 昨シーズン前半の絶不調だった当時は、いつも通りに前線が高い位置からプレスをかけるものの、せっかくボールを奪ってもレヴァンドフスキのようなポスト役がおらず、前線でボールが収まら

    「トゥヘル監督が香川に望んだ役割は、バルサのあのスター選手?」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-ボルシアMG
  • 「そんなにボロカスにやられていたわけでは無かった、なでしこジャパン」女子ワールドカップ2015 日本-イングランド

    「そんなにボロカスにやられていたわけでは無かった、なでしこジャパン」女子ワールドカップ2015 日-イングランド 昨日の準決勝イングランド戦を行っていた時間に、リアルタイムでネットでの試合状況を聞いていると、日は相当イングランドに押し込まれて何も出来なかったような印象を持っていたんだけど、実際に試合を見てみたら意外とちゃんとした試合になっていたなと思った。 特に前半は、ボランチやFWがイングランドのゾーンの間でこまめに動いてパスを呼びこむ動きと、DFからのパス出しのタイミングがきっちり合っていて、相手のプレスを上手くかいくぐってポゼッションを保つサッカーが出来ていた。その空気が変わったのが、イングランドがダイブで帳尻PKをもらった前後の時間帯からだった。 失点してからパワープレイに突然目覚めたイングランドは、それ以降は身長のミスマッチが起こっている鮫島とジル・スコットのところにロングボ

    「そんなにボロカスにやられていたわけでは無かった、なでしこジャパン」女子ワールドカップ2015 日本-イングランド
  • 華やかなJリーグ・アウォーズに垣間見える一抹の寂しさ

    昨日は仕事がらみの懇親会があったので、帰宅後は試合ではなくてJリーグアウォーズの録画を見ていました。 主要な受賞者は以下のとおり。 MVP 遠藤保仁(初選出) 新人賞 カイオ GK 西川周作(3年連続3度目) DF 太田宏介(初選出) 森重真人(2年連続2度目) 塩谷司(初選出) MF 柴崎岳(初選出) 武藤嘉紀(初選出) レオ・シルバ(初選出) 遠藤保仁(2年ぶり11度目) FW 大久保嘉人(2年連続2度目) 宇佐美貴史(初選出) パトリック(初選出) GKは東口のほうが、DFは昌子や那須、MFは柴崎じゃなくて阿部じゃないのかという気はしますが、それ以外はまあ妥当な感じでしょうか。カイオには早く日国籍を取得して欲しいですな(笑)。 そしてMVPの遠藤。間違いなくガンバを優勝させた原動力であり、MVPの初受賞が意外なくらいに実力を今更どうこう言う必要がない選手ではありますが、11節の時点

    華やかなJリーグ・アウォーズに垣間見える一抹の寂しさ
  • 「攻撃や守備ではなく、効率こそが答え」ブラジルワールドカップ全体総括

    スペインやポルトガル、日といったパスサッカーチームの早期敗退と、オランダやチリなど5バックカウンターチームの躍進で、すっかりポゼッションサッカーの終焉といった論調がまかり通っていたブラジルW杯だが、最終的に優勝したのはパスの総数と成功率でトップの成績を叩きだしたドイツになった事で、いまいち大会の戦術的テーマが曖昧になりつつある。 しかし、攻撃的、守備的という軸で判断するから混乱するのであって、今大会で上位にい込んできたチームを見ると、「効率」という軸で共通するものがあると思っている。 ドイツは、ユーロ2008と南アフリカW杯でスペインに苦杯を喫した事から、スペインと真っ向勝負のパスサッカーを構築するためにバイエルンにグアルディオラ監督を招聘、有力なドイツ人選手を集結させてクラブレベルから代表の土台を作りつつ、代表ではよりブラジルの気候に合わせたショートカウンターを磨くという、戦略・戦術

    「攻撃や守備ではなく、効率こそが答え」ブラジルワールドカップ全体総括
  • 「日本が子供の夢から覚める時」ブラジルW杯日本代表総括

    ビッククラブに在籍する攻撃選手を抱えて過去大会で最高の成績を目論んだ日本代表だったが、いざ蓋を開けてみればドイツ大会と変わらぬ勝ち点1、グループ最下位での敗退と、完全に日の期待を裏切る結果に終わってしまった。 そして昨晩にザッケローニ監督の退任が発表され、これでザックジャパンの4年間は終了する事になった。 W杯で失敗した原因にはいろいろな理由が考えられるのだが、最も大きなポイントはW杯に臨む上での大きな戦略面の失敗にあったのではないかと思っている。 所詮は「自分たちの自分たち」 今大会で良くも悪くもキーワードとなってしまったのが「自分たちのサッカー」。つまり、リアクションではなくて自分からリスクをかけて高い位置から攻撃を仕掛け、人とボールが早く動いてゴールに迫るスタイルなのだが、結果的にそのサッカーが出来た時間はコートジボワール戦の前半20分間と、コロンビア戦の前半45分のみで、その他の

    「日本が子供の夢から覚める時」ブラジルW杯日本代表総括
  • 実はザックジャパンのサッカーは妥協の産物?

    昨日は週末に崩した体調がまだ回復してなかったし、特に優先して見たいと思う試合が無かったので、NHKスペシャルや内田が出ていた「アスリートの魂」、香川と清武、柿谷のセレッソ特番、そして2週連続で放送された田の「プロフェッショナル仕事の流儀」後半を1.5倍速を混ぜながらまとめて見てみた。 自分自身は、選手はピッチ上での表現が全てであると思っているので言動や生活なんかはどうでも良くて、普段は地上波の選手が出場するバラエティややべっちとかは全くと言って良いほど見ないんだけど、ここ最近のマスコミから漏れてくるインタビュー記事や、これらの番組を見ていて以前から持っていた疑念が何となく晴れたような気がした。 それは、今の日本代表サッカーが、良い意味でも悪い意味でも妥協の末に生まれているのだなと言う事である。 今の代表における攻撃性と守備の脆弱性を見て、ザックがイタリア人監督らしくないと評される事が多

    実はザックジャパンのサッカーは妥協の産物?
  • 「モイーズが破壊した秩序を整えたギグス」イングランド・プレミアリーグ第36節 マンチェスター・ユナイテッド-ノリッジ

    ご存知のようにモイーズがとうとうマンUの監督を解任され、シーズン終了まで暫定監督としてギグスが指揮を取ることになったマンチェスター・ユナイテッド。 その初采配として注目が集まったホームでのノリッジ戦だったが、まず目を疑ったのがモイーズ時代には決して見ることがなかったチームの姿だった。 ギグスが選んだ先発メンバーは、エヴラ、ジョーンズ、リオ・ファーディナンド、ヴィディッチ、キャリック、クレバリー、バレンシア、香川、ルーニー、ウェルベックと、ファーガソン時代を思いおこさせるようなオーソドックスな4-4-2にして来たのだが、サッカーの内容もファーガソンが指揮していた時のようなダイナミズムを感じられたのには驚いた。 スピードが衰えてラインが上げられなかったはずのCBコンビはマイボール時にはセンターラインまでしっかり押し上げ、広大な中盤では行方不明になるクレバリーもコンパクトな中では細貝のような猟犬

    「モイーズが破壊した秩序を整えたギグス」イングランド・プレミアリーグ第36節 マンチェスター・ユナイテッド-ノリッジ
  • 「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド

    「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド 日時間の今日深夜に行われた、CL準々決勝バイエルン対マンUの第2レグ。ホームでの第1レグを1-1で終えたマンUは、後半に値千金の先制点を挙げながらも直後に追いつかれ、最終的には3-1と突き放されて終了。これで香川自身がドルトムント時代から続けていたバイエルン戦の無敗記録も途絶えることになってしまった。 マンUは第1レグからフォーメーションを変え、ウェルベックとルーニーが縦の関係になり、香川とバレンシアが左右のSHに入った4-4-1-1という形で臨んで来た。 前半はほぼマンUは守備に専念する状態で、4-4の2ライン守備を自陣の低いところに敷き、香川も自分のサイドにボールが来たらいち早くカバーに戻り、対面するロッベンを細かいステッ

    「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド
  • 「世界ランク5位のホームにまさかの金星」国際親善試合 ベルギー-日本

    試合前の展望では、いつもの「ベストメンバー」で臨んで中2日の疲れのおかげでベルギーの高さにやられるのでは、という予測を立ててしまっていたのだが、これだけ豪快に外してしまったのは最近ではほとんど記憶が無い。まあ、こんな大外れなら何度でも大歓迎なんだけどね(笑)。 まず第一に謝らないといけないのはザックに対して。セルビア戦やベラルーシ戦の硬直的な(?)メンバー起用から打って変わって久々に勝負師としての顔を覗かし、コンディションと相手の特徴を抑えた起用、特にDFに両酒井と森重という高さのある選手を使い、ベルギーのハイボール攻撃に対してしっかりと手当して来た。 選手交代も的確で、後半から遠藤と岡崎を入れて前に出てくるであろうベルギーの裏を狙わせて2点を追加しての逆転、そしてベルギーが2点目を入れた後には、ボランチの位置まで下がってフリーでゲームメイクをしていたフェライニに対して細貝を入れて封じるな

    「世界ランク5位のホームにまさかの金星」国際親善試合 ベルギー-日本
  • 「ようやく信頼を勝ち取ったか?」イングランド・プレミアリーグ ウェストハム・ユナイテッド-マンチェスター・ユナイテッド

    前節のストーク戦でフル出場を果たした香川は、ミッドウィークのウェストハム戦でも左SHで先発。2回もリードを許す苦しい試合展開の中で、結果としてはドローに終わったものの、香川の2アシストで追いつくという活躍を見せた。 今までの起用法を考えると、過密日程の中を2試合連続で先発をした事は率直に言って驚きだったが、実際に試合を見てみると、いきなりのファーガソン監督の翻意も納得できる、堂々としたプレイぶりだったので二度驚いた。 まず大きな違いとしては、1つ1つのプレイに落ち着きが出て来た事。以前であればフィジカルコンタクトを避けるあまり、やたらと細かく動いてフリーになろうとし、パスを受けても体勢が悪ければすぐリターンしたりして、とにかくプレイが落ち着かずせわしなく、周りの選手とのリズムが合ってない印象だった。 しかしこの試合では、ウェストハムが4-1-4-1で4-4-1-1のトップ下にいるルーニーに

  • 「正真正銘、プレミア日本人対決」イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド-サウサンプトン

    今まで、プレミアリーグに所属する日人選手は何人かいたものの、レギュラーじゃなかったりしてマッチアップをする機会が無かったのだが、今回は香川と吉田ともに先発レギュラーという事で、正真正銘の日人対決が実現した。 試合は、さすがにホームのオールド・トラフォードとあって序盤は圧倒的にマンUのペースで、4-4-2の左SHに入った香川は攻撃の中継点としてボールが良く集まり、シュネイデルランの足に当たったボールをダイレクトの浮き球パスでルーニーへのアシストへとつなげた先制点の場面を始めとして、ルーニーのアウトサイドパスからポストに当てたシュート、ファン・ペルシのシュートへとつなげたパスなど、前半は随所でチャンスメイクの仕事をこなしていた。やはりルーニーとの相性は抜群である。 そしてSHに求められる守備の仕事もしっかりやれていて、相手SBのオーバーラップには最後までついて行き、時には低い重心でタックル