何かおかしい。昨日、海老名駅から相鉄の急行電車に乗り込み横浜へ戻ろうと席に腰を降ろしたとき、電車の中で本でも読んで時間を潰そうかと鞄をあさっても文庫本一冊入っていないことに気がついて、さてどうしたものかと目を車内にさまよわせたときのことでした。ふと違和感を感じたのでした。 その直後、ドアから入ってきた若者が隣に座り、目の前の席にも、もう一人座り、ご両人とも同じ種類の2画面携帯ゲーム機に没頭している姿は良くある光景で、はたから見るとまるでいきずりの2人が真向かいに座ってゲーム対戦しているかのように見えるなと心の中でつぶやいている間に違和感が薄れて、関心がしばらく前から考えていたプログラムのユースケースに移ろい見落としている前提条件や終了条件はないかと頭の中でこねくりだしました。 そんな感じでユースケース図と文書をいじっくている間に電車は数駅進み、ホームの向こうに止まっているすれ違い電車にふと