米Google傘下の動画共有サービス「YouTube」は米国時間2008年3月11日,YouTube操作用APIを拡張し,外部Webサイトやパソコン用アプリケーション,モバイル機器などからYouTubeの各種機能を利用可能にしたと発表した。Googleは同APIの情報をWebサイトで公開している。 YouTube用APIは誰でも無償で利用できる。Webサイトやアプリケーション,ゲーム機,携帯電話機,テレビ,カメラなどからAPIにアクセスすると,ビデオの投稿/管理/検索/再生,コメント書き込み,評価入力,友人との共有といった操作が行える。ビデオのタイトルや解説文などビデオ用メタデータの編集も可能。ビデオ・ファイルの変換/ホスティング/ストリーミング/サムネイル化などの処理は,YouTube側サーバーが処理する。同API経由でYouTubeの機能を提供すれば,ユーザーに対する訴求効果の向上が見