毒島誠（３１＝群馬）が、２日目の雷神ドリームを逃げ、負けなしの３連勝を飾った。 「回転の上がりが鈍かった。でも足はかなりいい感じになってますよ」。若干の違和感はありながらも着順通り、強力なパワーに仕上がってきた。３日目は外枠２走になるが、鋭く飛び出すことの多いピット離れを含め、コース取りにも注目が集まる。

菊地孝平（３７＝静岡）が、展開に泣き笑いしながらリズムを上げてきた。 ２日目２Ｒはバックで強烈に伸びながらも「２Ｍは深追い」が裏目に出て５着。しかし、７Ｒはカドが攻めた絶好の展開を見逃さずに、５コースから突き抜けた。「いい展開だった。前半は自分のミス。試運転よりレースでいい足」と３日目の４号艇、１号艇へ弾みをつけた。

小橋秀幸（３６＝青森）が優勝候補らしい強さで連勝で勝ち上がった。 初日の特選は後続を９車身ちぎり圧勝。準決は雨中のバンクで上がり１１秒７の好タイムでまくり切った。前期（１～６月）は４回優勝しているが、「今期はまだ優勝がないんですよ。そろそろほしいです。連勝で満足せず、決勝も頑張りますよ」と笑顔を見せる。北日本は６人勝ち上がり、北日本の３分戦になった。切れ味いいまくりで６月川崎以来、７場所ぶりのＶを狙う。

木下翔太（２４＝大阪）が５日目準優１２Ｒを逃げ切り、優勝戦１号艇をゲットした。 「足は変わらず出足、回り足といい。試運転では目立たないが、レースに行くと強い」と足も万全の状態。今年５月のからつに続き、通算２回目の優勝を目指して逃げ切りを狙う。

大竹歩（２９＝大阪）が予選８Ｒで先行力を見せつけた。打鐘過ぎからスパートしてライン３車で上位独占。さすがに佐野梅一にはかわされたものの、格上の矢口啓一郎にレースをさせなかったのは見事だ。 準決１０Ｒはさらにメンバーが手ごわくなった。しかし、大竹は「小原（唯志）さん、坂本（貴史）君、どちらも５月の宇都宮Ｇ３でやられた相手。楽しみです」と不敵に笑った。準決でまとめて借りを返すつもりだ。

美人ボートレーサーの守屋美穂（２６＝岡山）が、第１子の長男を出産していたことが、１６日、分かった。 １５日の午前中に出産、母子ともに健康という。守屋は１３年７月、同支部の山口達也（２８＝岡山）と結婚。２月中旬から産休に入っていた。夫の山口は「男の子でも女の子でも、どちらでもよかった。健康に生まれてきてくれてよかった。うれしいです。出産に立ち会って感動しました。名前はまだ決まっていません。父親になった実感はないけど、これからレースをしっかり頑張りたい」と喜びを表現した。

ルーキー福田礼佳（１９＝栃木）にとって、デビューして一番の出来事が起きた。「悔しい～。私、今日デビューして一番、腕を伸ばしたんですよ！」。予選６Ｒは、ゴール前で浦部郁里との激しい３着争いとなった。懸命に腕を伸ばしてハンドルを投げたが、８分の１輪差届かず４着。「やっぱり、肩回りとか関節をもっと柔らかくしないといけないのかなあ」と、何度も腕を伸ばし、周囲の笑いを誘っていた。７Ｒの予選２はこん身のハンドル投げが見られる！？

川合理司（４０＝静岡）が初日連勝を飾った。 １Ｒは３コースからまくり差し。１枠の後半６Ｒは、しっかり逃げ切った。「初日は前半の方が良かった。ぐっと押す感じがあった」と語った。２日目の出番は４Ｒ６枠の１回走り。パワーを武器にアウトから台頭するか。

１９日に開幕するＧ１第５８回オールスター競輪（２３日決勝）を開催する松戸競輪場の関係者が１６日、ＰＲのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 Ｓ級Ｓ班は連覇が懸かる武田豊樹をはじめ、神山雄一郎、平原康多、深谷知広、浅井康太、村上義弘、稲川翔、岩津裕介の８人が出場する。松戸市経済振興部公営競技事務所の上野真一所長は「松戸で初めて開催するオールスター、シルバーウイークなので多くの人に来ていただきたいですね。昔からのファンにも新しいファンにも喜んでいただけるイベントもたくさん用意しています」と話し、売り上げ目標として１１５億円を掲げた。 ガールズケイリンコレクション（２０日）にファン投票４位で出場する地元の石井貴子（２５＝１０６期）は「バンクが新しくなっているので選手としても楽しみ。コーナーで上るので、もたもたしていたら駄目ですね」とレースをイメージ。「松戸はアクセスがいいので、皆さん応援

優勝戦は波乱の結末。１、２コースに陣取った高橋勲（４７＝東京）と三宅潤（３０＝大阪）が、そろってフライングに散った。 差して続いた勝野竜司（４３＝兵庫）が繰り上がり優勝。猛追した末永由楽（２９＝岡山）は２着まで。３着には村上功祐（３６＝大阪）が入線した。勝野は今年４回目、地元尼崎では３場所連続１１回目の優勝となった。

外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる

山川美由紀（４８＝香川）がドリーム戦をイン逃げで制した。 前検から行き足は好感触だったが、実際にレースでもその機力を生かした。前半５Ｒでも競り勝って初日は連勝。このまま勢いに乗りたいところだ。

平成２７年９月１６日、安倍総理は、総理大臣官邸で自由民主党「近畿ブロック両院議員会」による申入れを受けました。

外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる

ヤングダービーを控える黒井達矢が、苦しみながらも優出を果たした。 Ｗ準優は５枠の７Ｒで２着を確保したが、２枠の１１Ｒで痛恨の５着。後半は回転が合わず「１Ｍで振り込みそうだった」と振り返る。それでも調整の方向性は分かっており「しっかり合わせる」と前を向く。スタートは「前半は５コースから行けたし大丈夫。０後半から１０は行きたい」と意欲的だ。前節の戸田で今年初優勝。ここでも見せ場を作り、若手ＮＯ・１決定戦へ乗り込みたい。

前検日から評判の足色だった丸岡正典が実戦でも好パワーを見せた。 初日８Ｒは２Ｍで差し返しを許したものの、バックで斉藤仁をとらえた加速感は強烈だった。レース後も悔しさをにじませていたが、開口一番「これ、いい」と即答。「伸びる。やっぱりエンジンやね」と続けた。「ターン回りがスムーズじゃない」と、課題はあるが、周囲から評判の伸び足で１Ｒ、１０Ｒの２走とも上位進出をもくろむ。

中山麗敏が２カ月ぶりに戦列に復帰する。 骨折した右鎖骨のプレート除去手術を行った影響で８月は休養に充てていたという。「２年で３回骨折ですからね」と、大けがも豪快に笑いながら言えるのがリーミンらしさ。「走っていて痛くなったので抜きました。（実戦で）落車できないから欠場していたけど、走るのは問題なかったので練習はしてました」と胸を張り「新婚パワーで頑張ります」と笑顔でコメントしていた。今年は出走数２８回で、２勝と満足に走れていない。さあ心機一転、本領発揮だ。

北野良栄が地元番組に怪気炎を上げた。 「これ、俺の番組でしょ」と、目をギラつかせて不敵に笑った。１１Ｒは一見すると地元の新鋭横山尚則と木村貴宏を本線に組んだメンバーだが、こういうときこそ燃えるのが北野という男。前回の別府でＳ級復帰後初の決勝に進んだが、３日間先行できなかったという伏線もある。「前回は決勝に乗れたけど中団とか位置を取っただけ。だから前回より攻撃的に攻めますよ！」。地元勢に真っ向勝負を挑む構えだ。

【２０日１１Ｒ：オリオン賞・展望】 ほとんどが機動力を備えており、道中はラインを組んでも、最終的には「点」の競走になるか。過去の連係実績からみれば、福島は渡辺一－山崎、近畿は脇本－稲垣、九州は中川－井上の並びが有力だ。 ただ、九州には西日本同士の原田を使う手がある。石井は本来なら単騎でも動くケースが多いが、負傷欠場明けで体調やレース勘が心配。渡辺晴は古くは０８年ダービー決勝（優勝）、最近では前走・岐阜Ｇ３準決（２着）、決勝（３着）で山崎にマークして良績を残している。南関同士の石井のコメント次第で、相性がいい山崎の後ろを選択するかもしれない。 そうなると、ライン３車の番手・山崎が有利。岐阜Ｇ３連覇の勢いも買える。行きっぷり断然の脇本を利す稲垣が対抗し、先行争いなどで展開がもつれたら、まくり強烈な原田の出番か。

◆オールスター・アラカルト（３） 決勝のレース傾向を、過去１０年のデータから分析した。 ▼目立つ筋の決着　同じラインの選手でワンツーとなったケースが実に７回。２着の決まり手を見ても、マークが７回を数え、１２年まで５回連続で記録されている。 ▼タイトルホルダーを信頼　Ｇ１初制覇だった選手は井上昌己（０６年）飯嶋則之（０７年）の２人だけ。選択に迷った時は、実績を重視しよう。 ▼３連単でも安め　波乱の余地は少ない。配当は２車単が平均３３６０円で、最高は１万１７１０円（０７年）。３ケタが３回（いずれも１番人気）、１０００円台も３回と順当な決着が目立つ。３連単は平均３万２８９２円。最高が１７万２９６０円（０７年）で突出しており、以下は５万５１７０円（１３年）２万６４３０円（０６年）と続く。４ケタが４回も出ているので、大穴は狙いにくい。