地元の31期・鐘ケ江将平(27=飯塚)が、めきめき力をつけている。10月適用の後期ランクで自己最高のS級23位に躍進。準決10Rは丹村飛竜が独走に持ち込んで、大木光と鐘ケ江が内外に大きく分かれて激烈な2着争い。ゴール寸前で鐘ケ江が大木をとらえた。「内を見すぎると自分が失敗するので気にはないように走った」。G1初優出で存在感をアピールした成長株は、一線級相手に全力で挑む。
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予選トップ通過の岡田憲行(40=大阪)が、準優11Rをインから逃げて、優勝戦のポールポジションをゲットした。 ここまでオール2連対と軽快な出足、行き足を生かしての堅実な走りが際立つ。「準優が一番バランスが取れて良かった。この足をキープしてしっかり逃げたい」と14年11月宮島以来の優勝に照準を合わせる。
地元の雨巧者・重富大輔(37=飯塚)が本領を発揮して、2年6カ月ぶりにG1優出した。 準決9Rは枠なりスタートで先行し、3周3角で逃げた佐藤摩弥をさばいて快勝した。「車は悪くない。欲をいえばコーナーの車速がほしい」。 セット調整で立ち上がりが決まるようになったのが勝因だ。セット調整を考えてさらなる上積みを狙う。最終日も雨の公算が大。序盤で展開をつくれば勝機はある。
絶対王者・高橋貢(45=伊勢崎)が本来の動きを取り戻した。2日目終了後にフレームとエンジンのパーツ交換に着手した。 最終予選8Rは外を回ってぶっちぎりの勝利。準決8Rは8周2角の立ち上がりで逃げた黒岩明をさばいて連勝した。「思ったより回転が上がらないけど雨の感触はいい」。優勝戦はタイヤ交換で臨む。上昇機運に乗った高橋は、的確かつ鋭いさばきで5回目の大会優勝を飾る。
黒岩明(40=川口)の充実ぶりが目立つ。今年は8回優出して1回優勝。10月適用の後期ランクで自己最高のS級17位に躍進した。 オール3着以内で臨んだ準決8Rは1枠を生かし、逃げに持ち込んで2着に粘った。これで3連続G1優出と絶好調だ。「外を回ってタイヤが食い付いた。雨の降り方次第でキャブを調整する」。最終日は降水確率が高い。雨巧者がそろった優勝戦は湿走路の克服が課題だ。
プレミアムG1第3回ヤングダービー(20日開幕、常滑)の前夜祭が、中部国際空港内のセントレア・アリスダイニングで、ファン、関係者ら約100人を集めて行われた。 初日ドリーム戦、地元愛知支部および女子出場選手ら18人(西村拓也と松本晶恵は欠席)が集結した。 DR戦1号艇で登場する桐生順平は「(年末のグランプリへ)賞金を意識しながら、頑張っていきたいです」と意気込んだ。 また、地元の北野輝季は「子供の頃から見てきた常滑で、このようなレースを走ることができてうれしい。優勝したいですね」と奮闘を誓った。
峰竜太(31=佐賀)が千載一遇のビッグチャンスをものにした。 雨中の優勝戦は、進入が1243、ダッシュ56の4対2。仕掛けたのは5コースの篠崎仁志でコンマ07。しかし峰もインからコンマ15を決めて伸び返し、冷静に先マイ。バックストレッチで楽に抜け出した。2着は1周2マークで絶妙な旋回を見せたエース機の魚谷智之。3着は篠崎元志。2連単(1)(6)は1540円、3連単(1)(6)(4)は6290円。 大きく賞金アップに成功した峰は、年末のグランプリ出場圏内へ前進。大きな大きな優勝となった。この後はフライング休みに入り、10月23日からの尼崎一般戦で復帰する。 (注=成績・払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
左肩負傷のため長期休養中のガールズケイリン女王小林優香(22=福岡)が富山競輪場でトークショーを行い、年内復帰を目指しリハビリ中であることを明かした。休養後、公の場に登場するのは初めて。 ファンの前に現れた小林は「名古屋で落車して左肩の筋膜が破れてしまって、その後(海外遠征の)台湾での落車で骨も壊れたので、骨の移植手術をしました。今は年内復帰を目指している段階です」と説明。左肩負傷の影響で首に血腫もでき、一時は味覚障害まで出る重症だったという。7月7日に左肩の骨移植とボルト3本で骨を固定する手術を行い、現在は都内でリハビリを行っている。 トークショー後、取材に応じ「10月に地元に帰って練習を始めるつもり。11月の久留米には出たいなと思っていますが、まずはけがをする前よりパワーアップして戻りたい」と笑顔で意欲を見せていた。最終日の19日もトークショーを行う予定。
【大野義孝のオレに任せろ】 ◆11R 晴雨とも地元の旗頭・荒尾聡の自在攻めに期待する。今年の地元飯塚でのグレード戦はSG2回、G1・2回がすでに行われたが、2月SG全日本選抜で優出(4着)しただけと不完全燃焼だ。「最近の車はいい時の車に比べると話にならない」と機力不足を痛感し、今大会は車を乗り替えた。「パーツはほとんど換わっています」と新品のクランク、ケースなどを投入している。「車の底上げはありました」と連日、車の仕上げに集中している。 初日11Rは1着。2日目11RはS5番手に付けて5着止まりで整備を余儀なくされた。3日目は新品ヘッドを交換して1着も、雨が降りだしたため、セットが間に合わずにレースは苦戦した。1周目でトップに立ったが、3周目で3番手に後退し、5周1角で2車を抜いて首位を奪い返した。「ヘッドを交換し、朝(良走路)は良かった。(本走の)雨はタイヤも良くなかったし、どこを走って
【天野保彦:車券でワッショイ】 絶対王者・高橋貢が、3日目8Rで1着をもぎ取った。45歳の年齢を感じさせない豪快なレースぶりだ。伊勢崎1位の座を、10月から青山周平に譲る。若手、中堅の台頭にも「気にしない。自分の仕事をしっかりやるだけ」。気合の感じられる話しぶり。言葉の端々に、まだ主役は譲れない、という決意がにじみ出る。定年間近なのに、のんべんだらりと過ごす記者はまたも反省(3日で忘れる)。 4日目8Rは高橋から。3連単は(8)-(6)(3)(7)-(6)(3)(7)(1)、(6)(3)-(8)-(6)(3)(7)。
リオ五輪を経験した脇本雄太が、久々の競輪で予選を連勝突破した。 2予A11Rは2周半を逃げ切り、「後ろ(三谷竜生-稲垣裕之)にも助けられましたが、長い距離をもがいているので、初日よりも踏めている印象。とにかくレースで修正していくしかない」と話した。リオ五輪でともに戦った中川誠一郎と渡辺一成はともに2予で脱落。準決10Rでは、近畿の御大村上義弘を連れて、復帰即の決勝進出を目指す。
陸上だけでなくレースでも盛り上げます! カウントダウンコラム「ROAD TO ヤングダービー」の第4回は、荒井翔伍(26=東京)を紹介する。開会式でのネタ見せでファンを楽しませているが「水面でも頑張りたい」と、思い切りのいい走りでアピールする。 今年の上半期は記念の壁にぶち当たった。荒井は7月にA1級から降格。A2級の立場でヤングダービーに出場する。「記念を走って、だいぶもまれましたね。エンジンがいい時は戦えるんですけど、悪い時は全然しのげない」。エンジン出しから、走り方まで全ての面で差を痛感したが、その環境にも少しずつ慣れてきた。「最初の頃は人を見て、うわってなったけど、最近は気負いしなくなってきた」と精神面は鍛えられた。 今回の舞台である常滑は7月に7戦6勝2着1回の準完全V。「前検からノーハンマーでした。ペラの形が特殊で、こういう形もあるんだと思って、ゲージだけとりました」と収穫はば
地上波「BOAT RACEライブ」のMC陣が、今最もアツいボートレースの情報をお届けしていく「BOAT RACE BEAT」。今回は僕、グランジ大が担当です! さて、この9月のビッグレースといえば、ボートレースとこなめで開催される「プレミアムG1第3回ヤングダービー」。30歳未満の若手レーサーのうち、実力のある者のみが出場を許される、レーサーの登竜門です! 若手NO・1になる! という強い気持ちがぶつかり合うのがこのヤングダービー。切磋琢磨(せっさたくま)してきた若武者たちの爽快感あふれるスピード勝負は、まさにレーサーとしての青春真っただ中です。裏付けのない自信と勢いに満ちた時期…それが「若さ」…。凜(りん)として青い光を放つ若者たちが戦う様は、美しく、はかない…。 そんなヤングダービー、ドリーム戦は桐生順平選手の独壇場か? との声もありますが、他のレーサーも決して引けを取らない実力者そろ
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