山中秀将(30=千葉)が3場所続けての優勝へ好スタートを切った。 タフな日程にも力強さは変わらない。8月中旬から松戸オールスター、小田原G3と転戦し、9月になって千葉と平塚のF1を連続優勝。そして迎えた初日特選12Rは、後方7番手からまくって岡村潤、萩原孝之と南関ワンツースリーを決めた。 人気集中のプレッシャーに耐え続けて白星ラッシュ。「松戸は声援が多く、励みになって力が入る。しんどいけど、体は動いている。ただ、仕掛けが遅くなった内容はダメ。そこをしっかり直す」と準決12Rへ向けて気を引き締めた。