荒牧聖未(26=栃木)がロンドン五輪銅メダリストの李慧詩相手に真っ向勝負を演じた。 最終バックから李の仕掛けに合わせて番手まくりを敢行。4角までは先頭で踏みとどまったが、番手に入っていた李の追い込み勝負に屈して惜しくも2着。ただ、十分に見せ場は作る健闘ぶり。荒牧も「後ろは見えていたしタイミングは良かったと思います。力負けですね。でもスピードは分かったので」と、敗戦の中に収穫を見いだしていた。6Rの予選2ではケイティ・マーシャンが相手。「明日も自力で」と力勝負を誓っていた。
渋谷明憲(30=大阪)が無傷の3連勝をマークした。7R、インからコンマ07を踏み込み、逃げ切った。 初日連勝から波に乗っている。「住之江で3連勝は記憶にないです。エンジンがいい。前に押す。行き足が良くて舟も返ってくる」。4号機に全幅の信頼を寄せる。3日目は4R6枠、12R3枠の2回乗り。パワーを生かして、果敢なレースを見せる。
『カープ男子』和田操拓(32=滋賀)の気配が悪くない。 3日目こそ6着だが「足はバランスが取れていて、どの足も少しずついいんですよ」と話す。広島東洋カープは中学時代からの大ファン。「(13年に現役引退した)前田智徳選手が大好きで、それからずっと応援してます」。ピットでもカープTシャツ着用で駆け回っている。 それだけに22日の日本シリーズ第1戦で広島が北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手を攻略して勝利したのは「すごくうれしかった」そうだ。 もちろん、本業も頑張る。4日目1、5Rの2走が連勝なら得点率6・83で準優進出ボーダーに並ぶ。「カープのチームカラー、赤の3号艇が好きで、3コースは得意。成績は悪くないですよ」。3号艇で通算14勝。1号艇(21勝)に次いで2番目に勝ち星の多い艇番だった。4日目は5Rで3号艇。1Rの5号艇で勝っていれば、準優進出へ夢が膨らむ。5Rの赤いカポックの1着は狙
決勝12Rは中川誠一郎(37=熊本)が快勝し、3回目のG3制覇(04年京王閣の協賛G3含む)。 地震被害により代替開催となった久留米で、悲願の熊本G3初制覇を果たした。中川は先行した早坂秀悟-永沢剛の3番手を確保。最終ホーム7番手から脇本雄太が仕掛けてきたが、中川の番手・井上昌己が巧けん制で食い止め、中川が最終2センターからまくって快勝した。中川は「展開、それにラインのおかげで優勝できた。今年はダービーで優勝できたし、地元G3も勝てた。グランプリも楽しみです」と話した。 2連単(1)(8)は660円、3連単(1)(8)(9)は8980円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
前節、鎌田義が7連勝完全Vした51号機を引き継いだ藤山雅弘(27=大阪)は3走してオール2着。 もちろん、悪くはないのだが、「伸びていく感じではなく、乗り心地だけは良かった」と実戦足を強調。3日目は10Rの5号艇。展開をうまく突いて初勝利に挑む。
準決12Rをバックまくりで決めた脇本雄太だが、いつもの笑顔はなかった。 中川誠一郎を競らせてしまったことで後味の悪さもあったはずだ。ただ「あのままホームで行けば自分か中川さんが大槻(寛徳)さんに絡まれるかも、と思って」と危険を察知しての判断だったようだ。「珍しい? いや、空いてたから。あれは降りますよ」と記者陣を笑わせていた。「寛仁親王牌の疲れが抜け切ってはいないけど、体は動いてはいますね」。万全とはいかないが、納得のレースは出来ているようだ。
10月の前橋競輪「G1寛仁親王牌」で優勝した稲垣裕之(39=京都)の優勝報告会が22日、向日町競輪の特設ステージで行われた。 「なかなかチャンスが生かせなくて、ファンの方や仲間には申し訳なく、もうG1には縁がないのかと思ったくらい」とこれまでの思いを吐露した。「その前の平安賞(向日町G3)優勝で気持ちが乗ったし、脇本(雄太)君の頑張りにも応えられた。G1をとってグランプリに出る目標がかなった。年末は村上(義弘)さんと頑張る」と年末の大一番へ意欲を見せ、ファンの喝采を浴びていた。
機は熟した! 「ROAD TO ダービー」の第4回は、岡崎恭裕(29=福岡)をピックアップ。今年は記念タイトルがないにもかかわらず、賞金ランクは10位。SG優出2回、G1&G2優出4回、優勝5回。その好調さと天才的なターンを武器に最もこだわる「福岡SG」戴冠に挑む。 何かタイトルを1つ選べるのなら? 岡崎は迷わず「福岡のSG」と答えた。デビューからずっと地元福岡への愛着は強い。ただし、今年のメモリアル推薦は、福岡に限らず、福岡全3場のいずれも「岡崎」の名前はなかった。「片思いも疲れますよね」と漏らしたこともあった。 それでも、「福岡のSG」と言えるのは相応の実績を残しているから。今年はSG優出2回、G1&G2の優出4回と安定した成績を残す。賞金ランクは10位。今年のSG、G1ノンタイトルでは最上位に付ける。「タイトルは取れてないし物足りない面はあるけどコンスタントには走れてると思う。目に見
地上波「BOAT RACE ライブ」のMC陣が、今最もアツいボートレースの情報をお届けしていく「BOAT RACE BEAT」。今回は怪獣すーなかが担当です! さて、秋も深まる10月25日(火)、ボートレース福岡で伝統あるSG「ボートレースダービー」が開幕しますよ、皆さん! SGで最も古い歴史を持つこのダービーは、1年間の勝率が高いレーサーのみが出場できるという、非常にシンプルなレース。言うなれば実力でしか出られないSGです。勝ち続けたレーサーしかいないわけですから、ファンにとっては楽しみな半面、予想するには非常に難しいものがありますねえ。 ダービーは、ファンのためはもちろん、レーサー自身のためのSGと言っても過言ではないと思います。それぐらい格式高く、1年間努力を積み重ねてきたレーサーたちの中でもっとも強い1人を決めるレースです。出場レーサーたちのモチベーションは非常に上がっているのでは
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