地元のエース稲川翔(31)が準決11Rで、前を任せた山本伸一のホームカマシを追走して、ゴール前きっちりと差し切った。 「山本さんがうまいタイミングで仕掛けてくれました」と会心の笑顔。初日特選は急所で内に詰まって敗れただけに、まずは決勝進出に安堵(あんど)のため息。「地元だし、最後はきっちりと勝ち切りたい」。決勝は藤田勝也-山本の3番手から、地元新春Vを狙う。
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【優勝戦リプレー】 進入争いはなく、枠なり3対3。4カド寺田がスリットから伸びかけるが、カド受け長嶋が握り、さらに2コース竹井がツケマイに。イン松本は竹井を受け止めてバック先行、2M先マイで勝利を決めた。2着は竹井。長嶋が激戦の3着争いを制した。
記録ハンター鈴木圭一郎(22=浜松)が、鮮やかに16年を締めくくった。10周1角で最大のライバル青山周平をさばき、全日本選抜、日本選手権に続き、SG3大会連続優勝を達成した。賞金王獲得とともに、MVP奪取も確実になった。 ブルーフラッグがゴーサインだ。「今しかない」。鈴木が青山の内へ愛車を誘導する。切れ味抜群のさばきで先頭へ。直後の10周2角で3車落車のアクシデントがあったが、しっかりと1周を走りVゴールへ飛び込んだ。「事故があったので、思い切りは喜べないが、うれしい」。感涙した日本選手権とは違い、表情を変えずに振り返った。 カクテル光線に照らされた大一番。スタート直後から青山の背中を追い続けた。10周回の長丁場。ワンチャンスにかけたのは、ゴール寸前で青山をとらえた全日本選抜と同じだ。「冷静に乗って、隙があったら入ろうと決めていた」。会心のレースになった。 大みそか決戦への道のりは、決して
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