逆転で優勝戦の1号艇を手にした岡田憲行(41=大阪)が、今年4度目の優勝に王手をかけた。 6日目はともに連勝の岡田と安田政彦だったが、出走回数が1回少ない分、岡田が得点率で0・01上回った。「1号艇? 微妙ですね」。本人もまさかの表情を見せたが、巡ってきたチャンスを生かす。
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地元のトップルーキー中村桃佳(24=香川)がいよいよ真価を発揮してきた。 前半4Rは大外からコンマ09のトップスタートを決めて絞り込んだ。内の艇に阻まれて後退したが、道中さばいて3着を確保した。後半8Rは4コースからコンマ03のスタートを決め込みイン金田幸子をまくり切った。 「スタートは全速で行きました。足は調整のゾーンに入ってきて悪くないですよ」と苦手の地元水面を克服しつつある。3日目2走は、準優好枠を狙いチャレンジだ。
初日メインの特選12Rは古性優作(26=大阪)が制した。 前走のG1競輪祭では不調だったが、前団で山田英明と鈴木裕がもつれたところを2角4番手からまくった。 ただ快勝スタートにも「足を使ってレースを動かそうと思ったけどできなかったし、自分のやりたい走りではなかった」と終始厳しい表情。それでも御大・村上義弘に前を任せられた優秀12Rのメンバーを見ると「(今度こそ)しっかりと走りたい」と気持ちを引き締めていた。
17年度ニッカン・コム杯イメージガールに就任した元AKB48じゃんけん女王の、たなみんこと田名部生来(25)が、トークショー&じゃんけん大会を行った。 この日は、田名部の誕生日とあって、福岡支部の石川真二、川上剛からプレゼントが贈られ、日刊スポーツからはケーキの形をした特製めんたいこが渡された。「すごく驚きました。ありがとうございます」。また、トークショー前にはピットを訪問、ボートレーサー現役最年長70歳の高塚清一から、選手生活を長く続ける秘訣(ひけつ)などを取材した。じゃんけん大会では、ファンらがオリジナルたなみんクオカードをゲットした。
田中信一郎(44=大阪)が3Rを抜き、10Rを逃げで連勝。2日目までの成績上位者が崩れたこともあって、得点率トップに立った。「だいぶ進歩した。少しスカッていたので、まだ調整の余地がある」。底上げはしたが、28号機のパワーは中堅級。予選ラストの4日目9Rは試練の6枠だ。なお、2位以下には田村隆信、松井繁、白井英治、桐生順平が僅差で続くだけに、予選トップ争いは相当に白熱しそう。
メインの戸田選抜戦は2号艇の中越博紀(33=香川)が、2コースから差して勝利した。「特徴は分からないけど、全体にまあまあ。1Mは乗りやすかった。ただ、道中は違和感がある。ターン後期でロスしている」。課題はまだあるものの、足自体はしっかりしている。4日間の短期決戦だけに、さらにパワーアップを目指して調整に励む。
ルーキー大久保花梨(19=福岡)が、2度目の川崎バンクで雪辱を期す。 10月の川崎では決勝にこそ駒を進めたものの、初めて3日間着外に終わった。「前回は外国人選手がいた開催だったので…」と、本人も苦笑い。今回がいわば仕切り直しの一戦だ。 ガールズケイリンコレクショントライアル(1月奈良)への出場権も獲得し「強い人たちの中に入っても戦えるように頑張りたい」と目標を掲げた。まずは予選1で人気に応えてみせる。
17年も残すところ1カ月。ボート界の頂上決戦、SG第32回グランプリ(19日~住之江)、プレミアムG1第6回クイーンズクライマックス(28日~大村、シリーズ戦は26日から)の出場メンバーが決まった。今日からカウントダウン連載で選手情報や展望を届ける。第1回は大会の歴史だ。 <SGグランプリの歴史> 4大競走と呼ばれたクラシック、オールスター、メモリアル、ダービーに加え、ボート界のNO・1を決めるため、86年に賞金王決定戦として創設された。年末の決戦として注目され第1回は住之江ボートで開催。優勝賞金は3000万円だった。97年に優勝賞金が当時の公営競技最高となる1億円に増額された。14年からは「グランプリ」と呼ばれるようになった。過去31回の歴史の中で野中和夫、植木通彦、松井繁、田中信一郎の4人が最多の3回優勝している。 <G1クイーンズCの歴史> 女子のG1はレディースチャンピオンが行われ
【9R:準優・決断】 手堅い走りの本多がインから先マイする。さばきでリードは天野だが、本多を差し切るまでの足はなさそうだ。スタート力のある伊藤もスリットから出ていくほどではない。 本多5R 初日のドリーム戦が一番良かった。悪くないが特別良くもない。 天野3R 足は普通で上とは差がある。乗り心地も普通。ペラだけやります。 伊藤5R 冷えた分、スムーズにはなったが足は普通。行き足は少し弱い。 北川4R ちょっと回り気味だった。合えば回っての押し感がすごくいい。 吉川3R 出てますね。前半は合ってなかった。ペラをやったら良かった。 高倉4R 冷えても回転は合っている。出足型にでも伸び型にでもできる。
一時は岡田憲行に逆転された安田政彦が得点率トップに返り咲いた。 1号艇に座る準優11Rは、気温が下がってさらにパワーアップした安田が堂々と逃げ切る。10Rも岡田憲行のイン戦が軸。9Rも本多宏和がインで先手を取る。
【11R:準優・決断】 節一パワーの安田が安定の軸。行き足に回り足とすべての足がいい。問題はスタートだけ。互角に踏み込めれば逃げ切り十分だ。船岡と大野の2着争いに、乗れている小川が食い込む。 安田8R ペラを山一仕様にした。試運転は目立たないがレースは出ていく。 船岡7R 足自体は悪くなくてまずまずだけど、乗りにくくてかからない。 大野6R ペラが合ってなくてバランスが悪かった。それでも足はいい方。 小川5R 道中は前に追い付く感じがあった。出足型で伸びは前田さんが上。 竹田4R やっと乗りづらさがなくなった。本多選手と合わせて少し弱い。 高塚3R ちょっと回れる感じになってきた。宮迫君よりは分がいい。
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