S班の桑原大志(42=山口)が準決に駒を進めた。2予B・8Rは目標だった取鳥雄吾のカマシにのって行くと、ゴール前で巧みに後続をけん制。取鳥はかわせなかったが、しっかりとワンツーを決めた。 「あれだけやってくれたらね。僕だけいい思いをさせてもらって」と、取鳥への感謝を惜しまなかった。自身の状態については「初日よりはいいかな。これからセッティングの調整? 内緒」とちゃめっ気たっぷり。表情からは余裕がうかがえる。S班になってまだ決勝進出はないが、新鋭の松本貴治をリードして今年初の決勝進出を決める。
S班の桑原大志(42=山口)が準決に駒を進めた。2予B・8Rは目標だった取鳥雄吾のカマシにのって行くと、ゴール前で巧みに後続をけん制。取鳥はかわせなかったが、しっかりとワンツーを決めた。 「あれだけやってくれたらね。僕だけいい思いをさせてもらって」と、取鳥への感謝を惜しまなかった。自身の状態については「初日よりはいいかな。これからセッティングの調整? 内緒」とちゃめっ気たっぷり。表情からは余裕がうかがえる。S班になってまだ決勝進出はないが、新鋭の松本貴治をリードして今年初の決勝進出を決める。
石野貴之(35=大阪)が反撃の白星をマークした。2日目ドリーム戦「関白賞」は、インからコンマ12の的確ショット。4カド湯川浩司が猛然と攻め込んだが、冷静にけん制して先マイ。 後続艇を突き放し、2Mを先に回った。「足はいいです。乗り心地が全くない。2日目は1日調整して答えが見つからなかった。もう少し、ペラをやります」。課題を口にしたが、初日は4、6着だっただけに、大きな1勝となった。
準決9Rで6番車の今西一之(44=埼玉)が快勝し、3連単129万円のジャンボ配当を演出した。 その準決は3車の北日本、2車の南関、栃茨に別れ、一緒に番組を見た土屋宏が先に南関の3番手を選択。今西は栃茨勢の3番手になった。しかしレースは栃茨勢が先制。番手の塚本和宏が最終4角で外へ張って南関勢と絡み、内を締めていた今西に流れが向いた。 まさに残り物に福だ。「栃茨の後ろでよかった。初日もそうだが、展開が向いた」。昨年わずか1勝の今西が、自身もびっくりの連勝で2014年5月大宮以来の決勝進出(A級1、2班戦)を決めた。「来期(3班降班)に向けて、今回からフレームとセッティングを変えた。機動型だったころみたいにタテに踏もうとしてね」。決勝10Rも6番車で波乱を呼ぶか。
地元の山崎義明(51=埼玉)が、得点率トップに立った。2日目を3、1着にまとめ、初日連勝と合わせ、今節最多の3勝目をマークした。 「何か乗りにくい。でも行き足は良くなっている」。まだ、ターン回りは納得の域ではないが、行き足やスタートに本来の切れが出てきたのは大きい。しかも3日目は4R2号艇の1回乗り。ここも勝てば優勝戦1号艇が決まる。
岡崎恭裕(31=福岡)がフライング事故にも動揺せず、6コースから2Mを先に回って快勝。17年3月江戸川以来、通算2回目のG1を制覇した。2着には毒島誠、3着は峰竜太。 前本泰和と宮地元輝はフライングに散った。今年は抽選運が神の域に達している岡崎は、今節もエース機をゲットした。抜群のパワーを生かして、目標だった7月の若松SGオーシャンカップ出場権も手中にした。
山田竜一(47=東京)が大神康司、椎名政浩と並んでオール2連対だ。 2日目6Rのイン戦では、伸び返して一気に押し切った。 ペラ調整を重ね、徐々に足を上向かせてきた。「起こしから行き足にかけて良くなっているし、スリットで少し余裕がある」。福岡巧者の本領を発揮できそうな状態になってきた。
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