[オスロ 28日 ロイター] - 8400億ドル規模と世界最大級の運用資産を持つノルウェーの政府系ファンド(SWF)は28日、産金会社と石炭会社への投資を環境面での懸念から削減したと明らかにし、今年は鉱業セクターへの投資を全般的に見直す方針を発表した。 同ファンドは2013年に、金と石炭合わせて27鉱山会社への投資から撤退するともに、そのほかの鉱山会社への出資を削減した。鉱業投資全体の見直しが行われれば、1998年の同ファンド設立以来で最大規模の路線変更となる。 スリングスタッド最高経営責任者(CEO)はロイターに対し「環境への悪影響が当然ある。この業種への投資を全部引き揚げるという意味ではない。より持続可能な方法で事業活動を続けていると思う会社に投資を集中させている」と語った。
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く