2014-09-04 地方を破壊した自民党に地方創生は絶対に無理だ 戦後の自民党の最大の功績にして罪が地方偏重のバラマキ政策であることはもはやわかり切っていることだ。 戦後直後までは「貧困な農村」と言う問題が確かにあった。交通難もあった。だが、197~80年代に国土の均衡ある発展はほぼ実現していたのに、平成になっても時代にあった政策立案能力もなく、支持と票を集めるためにハコモノや道路や新幹線の誘致を繰り広げる田中角栄のエピゴーネンの政治家が日本中から情緒のあるふるさとの風景をブチ壊してきたことは、利権の息のかかった人でない限り誰もが分かり切ったことだ。 地方を破壊した自民党に地方創生は絶対に無理である。 それは東北地方を見ればわかる。 東北新幹線や東北自動車道はお盆と正月のラッシュ時期には帰省ラッシュで大混雑を繰り広げる。しかし、仙台を超えると急に混雑率は低下し、盛岡以遠は本当にガラガラで