ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (79)

  • 機械学習の魅力とワナ - 日経BigData

    ビッグデータという言葉が生まれて数年が経った。最近では、「ビッグデータから新たな価値を創出」といった類の事例報告が毎日のように紙面を賑わすようになってきている。これは、多くの企業や自治体で、具体的なビッグデータの活用が進んでいることの表れである。そして、これらの多くの事例で利用されている技術機械学習がある。稿では、機械学習の魅力とワナを紹介し、今後の展望を述べる。 ビッグデータの花形技術:「機械学習機械学習とはもともと、人間が経験から学習する過程をコンピュータ上で実現することを目指した、人工知能の主要な研究分野である。現在では、数値やテキスト、画像、音声などの様々なデータから、規則性やパターン、知識などを発見し、現状の把握や将来を予測するのに利用されている。人間が明示的にプログラムするのではなく、データからコンピュータが自動的に見つけ出すところがこの技術のポイントである。 機械学習

    jerryb
    jerryb 2017/06/20
    「No Free Lunch」:タダ飯食えるなどと思うな、と。オープンソースでもチューンアップは必要、むしろガリガリにやらないと使えるものにはならない。
  • お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン

    パリで起こった同時多発テロ事件の衝撃は一瞬のうちの世界中を駆け巡った、というこの書き出しの一行の文体は、なんだか、夕方の民放の情報番組がBGM付きで配信している扇情的なニュース原稿のコピペみたいだ。 実際に、あの事件以来、国際社会の空気は切羽詰まった調子のものに変貌している。 私は、911のテロ事件を受けた半月ほどの間に、アメリカ発のニュース映像の基調がいきなりハリウッドっぽくなったことを思い出している。 ついでにと言っては何だが、東日大震災が起こった後に、私たちの国のメディア状況や世論のあり方が、なにからなにまですっかり変貌してしまったいきさつにも思いを馳せざるを得ない。 世界を世界たらしめているのは、平時の人間の日常的な思想だ。 が、歴史を新しい段階に追いやるのは、非日常のアクシデントだ。 天災や、事故や、組織犯罪や、無慈悲なテロや、偶発的な国境紛争や、狂気に駆られた人間が引き起こす

    お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/11/24
    テロについて「その発生原因に注目してものを言っている人間と、その対策について語っている人間の話は、決してかみあわない」。対策は「屈しない」一択だけど原因はそんな単純じゃない。憎しみに目がくらむ前に。
  • 会議で「つまり」と言うあなたは、間違っている:日経ビジネスオンライン

    皆さん、こんにちは。野呂エイシロウです。 私は放送作家と経営コンサルタントという、あまり接点のない二足のわらじを履いています。しかし、この二つの職業には大きな共通点があります。 それは「会議が勝負」ということです。 会議でいいアイデアをまとめていくことが、私の重要な仕事なのです。 さまざまな企業で、年間2000件以上の会議に出席している私は、しばしば「もったいないなあ」という思いにかられます。 おそらく人は、良かれと思ってやっているのでしょうが、「この人、いま評価を落としまくっているな……」と感じる行動をとっている人が結構いるのです。 そして、そういう人は次の会議にはいなかったりします。たぶん、上司から声がかからなかったのでしょう。 あ、いま、「いやいや、会議なんて面倒くさいだけだから、呼ばれなくていいよ。うん、呼ばれない方がいい。いや、私は呼ばれたくない!」なんて嘯いたりしていませんか

    会議で「つまり」と言うあなたは、間違っている:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/10/24
    「とにかくボールをつないでみる。自分では思いもつかなかったアイデアが、みんなの力でどんどん大きくなっていく」。まとめる役目の「偉い人」でない限り、ボールをはたき落してはいけない。
  • 【33】テレビを見ながら独酌をしているとバカになる:日経ビジネスオンライン

    1人で記憶をなくすほど酒を飲み、自己嫌悪に陥ります Q いつも楽しく拝読しております。おかげで最近は、今先生、シバレン先生、開高先生の作品も手に取るようになりました。さて、相談です。独身一人暮らしなので、一人酒が多いのですが、記憶がなくなるまで飲んでしまうことが度々あります。そして、酔っぱらっていろんなところへ電話をしたりして、翌日ものすごい自己嫌悪に苛まれます。そのときは、次からは気をつけようと思うのですが、気づくとまた同じことをやっています。格好良く一人酒を愉しむための良きアドバイスをお願いします。 (29歳・男性) シマジ:相談者は開高さんの作品を手に取るようになったそうだから、開高さんの晩年の一人酒を教えよう。開高さんはよく一人で飲んでいたからね。 文豪は週に3回ほど、夕方になるとプールに出かけた。「バックペインが楽になる」と言っていたね。今考えると、背中の痛みは癌が原因だったのだ

    【33】テレビを見ながら独酌をしているとバカになる:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/10/03
    「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ」
  • 難民支援の実績を台無しにした安倍首相の「あの」一言:日経ビジネスオンライン

    幼子を連れ一家で命からがら逃げてくる大量の難民。その様子を報じ続けている世界のメディアを通じて発信される日のメッセージとして、当にそれは意図したものであり、かつ、ふさわしいものだったのでしょうか。 実際に何をどう伝えていたのかを細かく見ていくと、受け止め方に大きなギャップを生む表現の存在にたどり着きました。今回はこの問題をいつものように動画を見ながら、考えてみたいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。 伝えられるメッセージの内外格差 日時間9月30日朝、NHKがニューヨークから生中継もした安倍首相の記者会見。そこで外国人記者による質問への答えに、大きな注目が集まりました。 国際メディアはこれについて、 「安倍首相:日は難民支援の用意はあるが、受け入れはしない」(ワシントンポスト/AP通信) 「安倍首相、日はシリア難民受け入れより国内問題の解決が

    難民支援の実績を台無しにした安倍首相の「あの」一言:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/10/02
    日本語の国会答弁で「結論が決まっておらず、積極性のない、信頼度の低い、逃げの答え」ばかりしてるから国際的に発信できるチャンスにもつい出てしまい、英語になると目を覆いたい解釈になるんだと思う。
  • やけ酒を呷る覚悟はあるか?:日経ビジネスオンライン

    10月1日を期して、防衛庁の外局として「防衛装備庁」という新たな役所が発足することが、15日の閣議で決定したのだそうだ。 《1800人体制で防衛装備品の研究開発や調達、輸出を一元的に管理し、コストの削減を図る。自衛隊の部隊運用業務は自衛官中心の統合幕僚監部に集約し、内部部局の運用企画局は廃止する。中谷防衛相は記者会見で「新たな組織の下で、防衛省・自衛隊がより能力を発揮し、適切に任務を遂行できるようになる」と語った。》 と、読売新聞は書いている(こちら)。 なるほど。 不意打ちをらった気がしているのは、単に私の現状認識が甘かったということなのであろう。 思えば、つい1週間ほど前、日経済団体連合会(経団連)が、武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」とする提言を公表したというニュースが伝えられたばかりだった。 経団連がまとめた「提言」の具体的な内容は、こちらで読める(「防衛

    やけ酒を呷る覚悟はあるか?:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/09/20
    「武器輸出三原則」から「防衛装備移転三原則」へ。「客に酒を供することを始めた喫茶店は、それまでとは別の種類の店になる。その変化は(略)不可逆的だ」。変わり始めているのではなく、始点はもっと前だった。
  • ダライ・ラマ転生制度は終わるのか:日経ビジネスオンライン

    ドイツ紙によると、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世(79)がチベット仏教の転生制度を廃止する意向だそうだ。これに対して、中国政府は「チベット仏教の転生制度の管理と決定権は中国政府側にある」などと反発をあらわにしていた。 一方で、ダライ・ラマ14世は「習近平は胡錦濤より開放的」と現政権をポジティブに評価している。とき同じくして、ダライ・ラマ14世が中国の仏教聖地・五台山に巡礼することを中国政府が内々に承諾していると、米国の華字ニュースサイト・博訊が伝えた。だが中国国内のチベット地域では今なお、現政権の宗教政策・民族政策に抵抗する焼身自殺が続いており2009年以来9月17日までに累計131人にのぼる。その状況で、中国とチベット亡命政府の間に妥協点を見いだせるのか。現時点での情報を整理しておきたい。 自分が最後のダライ・ラマになる可能性を示唆 フランス国際放送RFI中国語版などに

    ダライ・ラマ転生制度は終わるのか:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/05/25
    中国は「14世に転生制度を終わらせる権利はない」。でも中国にチベット仏教を管制する権利もない。
  • 「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスの3月23日号で、日の「貧困」をテーマにした特集を掲載した。日の「相対的貧困率」は16.1%に上昇し、年122万円未満で生活する人は2000万人を超える状況になった。これだけ膨れ上がった貧困の実態を見つめることは、この国の停滞を考える上で必要不可欠だ。 日経ビジネスオンラインでは、特集の連動企画として、誌面に収めることができなかった内容について連載する。第1回は、ある女性の話をしたい。特集の執筆を終えた今でも、頭にこびりついて離れない一言を発した女性だ。 「誰かと誰かが結婚しました。1年後か2年後か、子供ができて生まれました。そしたら夫婦が愛情を持って慈しみ養育していくわけですよね。それが、私には不思議に思えるんです。違和感がある」 「そうすることはすごいことだと思うけど、自分がそういう道をたどっていけるかと言えば、多分無理だと思う。その状態を自分が幸せだと思えるかと言われ

    「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2015/03/30
    家庭が機能していること、愛情をもって育まれることの大切さ。根本で認めてくれる人がいて初めて、自分を愛して大事にすることを学べる。愛されたことのない人は、子を含めて本当に人を愛することはできない。
  • 脱・貧困、足立区で始まった挑戦:日経ビジネスオンライン

    「就学援助」という制度があるのを、どれだけの方がご存じだろうか。 学校教育法第19条では、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない」とされている。受給の要件は自治体ごとに違いがあるものの、おおむね生活保護費の基準に近い低所得者を対象に、子供の学用品や通学費などを援助する仕組みだ。 2012年度、小中学生の就学援助費の受給率は全国で15.64%と過去最高を更新した。1995年の調査開始以来、一貫して増加している。これは、子供を抱えていながら、経済的に困窮している世帯の割合が増えていることを示している。 都道府県別では大阪府が26.65%と最も高く、静岡県が6.23%と最も小さかった。自治体や地域によって大きな差があるのが実態だ。より小さな行政区分ではさらに差は大きくなる。 足立区は全国平均の2.4倍 37%。

    脱・貧困、足立区で始まった挑戦:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2015/03/25
    見たくないもの、触れたくない現実にふたをしてもダメだということ。平等論とか意義とかひとくくり観点でなく、「わかった」体験をさせる、高学歴を目指せるようにすることが今そこにいる1人1人の子供の未来を救う。
  • 「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン

    相次ぐ「少年事件(この場合の少年とは、「満20歳に満たない者」を意味する)」が注目を集めている。川崎市で中学1年生を殺害した容疑で神奈川県警は先月末、少年3人を逮捕した。今年1月、名古屋市の女性殺害事件で大学生が逮捕され、昨年7月には長崎県佐世保市で高校生が同級生を殺害する事件が起きた。 2014年4月には改正少年法が成立し、少年事件は厳罰化の方向にある。しかし実は、少年による凶悪犯罪の件数は劇的に減っている。 少年事件はなぜ大々的に報じられるのか。加害少年の「心の闇」とは一体何か。 NHK「週刊こどもニュース」の「初代お父さん」を務めたジャーナリスト・池上彰氏と、2004年の佐世保小6同級生殺害事件を描いたノンフィクション『謝るなら、いつでもおいで』(集英社)の著者で毎日新聞記者の川名壮志氏が語り合う。 (対談は2月7日に実施した。構成は外薗 祐理子) 池上彰(いけがみ・あきら)氏 ジャ

    「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2015/03/06
    表面的な報道には何の意味もない。「思いを(略)ずっと溜めていたけれど、僕の取材を受けたことで初めて吐き出せた。1歩前に踏み出すきっかけになった、と」。知る権利とはここまで責任もつことだと教えられた。
  • 今年もやります、吉例いろは歌留多:日経ビジネスオンライン

    【い】 犬も歩けば足が棒になる 犬だって疲れる時は疲れるんです。ましてこっちは人間なんだから、休みぐらいください。 【ろ】 論よりショットガン 怪しいヤツは問答無用でいきなり撃つのがグローバル世界におけるセキュリティーの常識らしいですよ 【は】 花より論語 色気と華で押して行けるのは30歳まで。30過ぎたら爺さんにウケる話ができなきゃダメだよ。 【に】 女房と畳はあったらしい方が良い 家庭が落ち着いているみたいに見えることが大切なのであって、嫁さんが新鮮である必要はない。何回も畳替えすると人間性を疑われます。 【ほ】 仏の顔もサドンデス 人の好い顔して付き合い良く飲んで歩いてるとある日突然頓死するよ。 【へ】 下手なTPPも数撃ちゃ当たる そりゃあ、たくさんある競争分野の中には輸出額が拡大することになる例外品目だってあるでしょうともさ。 【と】 ドリルを以て毒を制する ハードディスクに記録

    今年もやります、吉例いろは歌留多:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2015/01/05
    「やぶをつついてヘビーローテーション」が好きかな。あったあった、そういうの!
  • 年寄りがいなくなれば、若い人が入ってくる:日経ビジネスオンライン

    清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る

    年寄りがいなくなれば、若い人が入ってくる:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2014/12/05
    これすごいなぁ。初めのほうは参入障壁の話。
  • 「5歳までのしつけや環境が、人生を決める」:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    「5歳までのしつけや環境が、人生を決める」:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2014/11/20
    1972年の米国のアフリカ系アメリカ人の家庭に幼児教育で介入すれば、何をやっても効果は出るような気はする。日本では寺子屋の時代からずっとやってきている。必要なのはその先。
  • エボラ出血熱は封じられる:日経ビジネスオンライン

    西アフリカから始まったエボラ出血熱の感染は世界各地に飛び火した。株式市場では売りを仕掛ける材料となり、死者の出た米国では中間選挙の争点になるなど、その拡大が多方面で警戒されている。日でも5日、感染が疑われる患者が見つかった場合の対応策を、厚生労働省や外務省などの関係各省が協議した。直近ではアフリカのリベリアから帰国した男性が発熱して感染を疑われた。来日したギニア人女性が検疫所で発熱が確認されたが、どちらも検査の結果は陰性だった。しかし、ついに感染者が出てしまった場合、日ではどのような対応ができるのか。国内にはエボラウイルスなど危険な病原体を取り扱う高度安全実験施設(BSL4)が2カ所存在するが、施設周辺の自治体の理解が得られないため稼働はしていない。 BSL4の製造から据え付けまでを請け負う日エアーテック(東京都台東区)の平澤真也社長は「根的な治療薬やワクチンの研究は米国など海外

    エボラ出血熱は封じられる:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2014/11/11
    「「周辺自治体の反対があるためにBSL4が使えない」というのは短絡的な考え」「周辺住民に責任転嫁をしてはいけません」。当事者の言葉には説得力がある。それにしてもそろそろ真剣に霞ヶ関への移転を考えては。
  • なぜ、日本のリーダーは「ビジョン」を語るのが下手なのか?:日経ビジネスオンライン

    そもそも、「ビジョン」とは何か? 田坂教授は、著書『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)の中で、これからの時代には、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という「7つのレベルの思考」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」が求められると言われています。 そこで、前回から、この「7つのレベルの思考」を一つずつ取り上げ、それぞれのレベルの思考を深め、それぞれのレベルの知性を磨く方法について、述べて頂いています。 田坂:そうですね、前回は「思想」のレベルの思考を深める方法について述べました。 では、今回は、第二の「ビジョン」のレベルの思考を、いかに深めていくべきか、ですね? 田坂:そうですね。ただ、「ビジョン」のレベルの思考を深めていくためには、まず、「ビジョン」という言葉の意味を、正しく理解すべきですね。 それは、どういう意味でしょうか? 田坂:世

    なぜ、日本のリーダーは「ビジョン」を語るのが下手なのか?:日経ビジネスオンライン
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    jerryb 2014/11/11
    ネット革命によって、「知識社会においては、知識が価値を失っていく」。重要になるのは「言葉では表せない知恵」だという。誰が語っても同じ言葉でなく、その人でなければ、という部分が大事なんだと思う。
  • 本当は「働きたくない」だけなんじゃないの?:日経ビジネスオンライン

    2001年に若年就労支援を専門とする任意団体「育て上げ」ネットを立ち上げ、若年無業者(ニート)の問題に取り組んできた工藤啓(くどう・けい)氏。2014年6月、「無業社会 働くことができない若者たちの未来」(朝日新書 工藤啓・西田亮介共著)を上梓し、日の雇用の在り方について改めて世間に問題提起した。 記者は9月末、工藤氏と著書の読者を招いて都内某所で座談会を開催した。偏見に満ちた質問を投げかける記者らに対し、やさしく誤解を解こうとする工藤氏。以下はその、バトルトークの再現ルポである。 「働くことができない若者」という言葉を聞くと、記者は違和感を覚えてしまう。働かなければどうやって日々の暮らしの糧を得るのだろうか。 厚生労働省が2014年9月末に発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍で、1992年6月に並ぶ高水準だったという。国内の製造業の中には、人手不足に頭を悩ませる企業も多

    本当は「働きたくない」だけなんじゃないの?:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2014/10/16
    「「甘かった」のは、記者のこれまでの認識だった。」うん。自分も工藤さんのプレゼンを聞いたとき、そう思った。理由はどうあれ、このままでは社会が危うい。
  • 女性は苦手? “会議を仕切る”スキルを身に付ける:日経ビジネスオンライン

    最近、久しぶりに不毛な会議に出席しました。1つ目の会議は、ある企業の「来年度の部の方針についてのディスカッション」というもので、1年半ほど前に部門長に昇進した女性管理職の方が主催でした。私はオブザーバーとして出てほしいと、その会社の常務から強く頼まれて出席しました。事前に詳しい内容は貰えなかったので、どうなるのかと心配していたのですが、悪い勘は当たりました。 会議が始まるとすぐに、女性部門長が「今日はお集まりいただきありがとうございます。来年度の部の指針を決めなくてはいけないので、みなさんの意見を出してください」と、出席者に発言を促します。しかし、資料が何も用意されていないので、出席していた20数名は顔を見合わせます。困ったマネジャーの1人が、「今年度までの状況を説明の上、部長ご自身がどう考えているか、まず聞かせてください」と声をあげました。 すると、部門長は、「私にはよく分からないんです

    女性は苦手? “会議を仕切る”スキルを身に付ける:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2014/10/06
    普通にできている人も多いけど、こうやって1つ1つプロセスにするとすごくわかりやすい。男性にも役立つと思う。不毛な会議の例はちょっとひどすぎるけど、あるんだろうなぁと想像はつく。
  • 「はい論破。」は誰も幸せにしない:日経ビジネスオンライン

    :日は昔から、海外のものを取り入れることを推奨する人が多いですね。ただそれが基で問題やトラブルが起きてもあまり疑問視しません。 昨今、国の教育施策や企業の教育研修に携わる人がディベートをやたらと推奨している。『ディベートが苦手、だから日人はすごい』は特にそういう人たちに、日人のコミュニケーションの質について考えてほしいと思って書いたものです。 日人が自己主張が苦手なのは、日語の構造と文化風土に由来するもので、そこにこそ日的コミュニケーションの長所があると主張されています。 榎:日語と英語は言語構造が全く違います。英語はまず主語のIとかYouが最初に来る。一方、日語は人称代名詞がTPOによって様々に変化する上、多くの場合で主語が省略されてしまいます。こうした言語構造の違いがコミュニケーションの違いを生み、自分と相手の関係性の違いを生んでいるのです。心が全く違うわけです

    「はい論破。」は誰も幸せにしない:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2014/06/27
    日本語では自分が生きる場が「他人との関係性の中」にあることが構造の土台なので、ストレートに言うことが前提の英語的文化を闇雲に導入すると軋轢が生じる。日本語には日本語の言い方ってもんがある、という話。
  • なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?:日経ビジネスオンライン

    なぜか「知性」を感じさせない「高学歴」の人物 田坂教授は、5月に、新著『知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)を上梓されました。この連載『知性を磨く スーパージェネラリストへの成長戦略』では、ビジネスパーソンは、いかにして、日々の仕事を通じて「知性」を磨いていくべきか、そして、「七つのレベルの知性」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」へと成長していくことができるかについて、伺いたいと思います。 まず、この連載第1回のテーマは、「なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?」です。 最初から、随分、刺激的なテーマですね? 田坂:そうですね。正確に言えば、「なぜ、高学歴の人物が、必ずしも、深い知性を感じさせないのか?」と言うべきですが、実際、高学歴を誇る人物を見ていて、たしかに「頭は良い」とは思うのですが、あまり「賢い」とは思えない人物がいるのではないでしょうか?

    なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2014/06/16
    「割り切る」と「腹を決める」の違い。ここには書いてないけど、割り切るは外的要因をそのまま受け入れること、腹を決めるのは何が起こっても自分は逃げないと信じること。学歴だけで後者はできない、という話か。
  • 男性中心職場での「できる女」の条件:日経ビジネスオンライン

    連載では、昨年まで米ビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。 さて、ここ数年、米国では女性が内部昇進して大企業のトップに就任するようになってきました。たとえば先月15日には、ゼネラル・モータースのCEO(最高経営責任者)に生え抜きのメアリー・バーラ氏が着任しました。2012年には米IBMのCEOにバージニア・ロメッティ氏が就任しています。とはいうものの、やはりこういった方々は例外的で、女性経営幹部の数は米国でもまだ多いとはいえません。さらに、日企業における女性の内部昇進の現状に至っては、説明するまでもないでしょう。 なぜ女性の内部昇進は少ないのでしょうか。そもそも社内に女性が少ない、子育てサポートなどの体制が足りない、といった制度的な問題が大きいのは言うまでもありません。しかし実はそれに加えて、組織の質として女性にハンディキャップがあることも

    男性中心職場での「できる女」の条件:日経ビジネスオンライン
    jerryb
    jerryb 2014/02/12
    筆者の仮説はもっともだけれど、"絶対数"が考慮されてない。人脈を作れる作れないや人脈の属性にかかわらず、同性の数が圧倒的に少ないのでホモフィリーという概念を適用する有意性すら危うい気がする。