前回はArduinoの基本的な使い方と、そのプログラムの書き方、そして簡単なデバッグの仕方を紹介しました。前回は出力だけでしたが、今回はセンサとシリアル通信を使って、Arduinoに対して何かしらの命令を送ってみます。これが出来ると、Arduinoを活用する幅が広がり、ミニ四駆の遠隔操作に一歩近づきます。 今回は特に購入するパーツはありません。前回のキットを使って、全ての作業を終えることが出来ます。 前回の課題解答は、記事の最後にあります。もし、復習してから今回の記事に臨みたい方は、先にそちらをチェックすると良いかと思います。 それでは早速、始めましょう。 シリアル通信を使った入力 まずは、シリアル通信を使ってArduinoに文字列を送ってみます。 void setup() { Serial.begin(9600); pinMode(13, OUTPUT); } void loop() {