歴史的由来についてはすでに回答がありますが, 心理学カテゴリですのでちょっと心理学的に。 「黄色い声」のように 感覚形容語と被修飾語の感覚モダリティが異なる表現は 共感覚的比喩とか共感覚的メタファと呼ばれ, 認知心理学や認知言語学の視点から研究が行なわれています。 「黄色い声」の場合は「視覚→聴覚」, 「甘い声」なら「味覚→聴覚」, 「重い声」なら「触覚→聴覚」ですね。 今までの研究によると 感覚モダリティ間の形容関係には方向性があって, 下の矢印方向では比喩として成り立つのに それ以外では成り立ちにくいことが知られています。 → → → → →視覚 ↑ ↑ ↓ 触覚→味覚→嗅覚 ↓ ↓ ↓ ↓ → → → → →聴覚 少し専門的ですが この領域の研究を概観した論文が下記URLにあります。 参考にしてください。 参考URL:http://www.educ.