2ヶ月ほど前からプラセンタ注射を始めた。 今のところ、患者さん達の評判は軒並み良好である。 プラセンタとは? プラセンタとは、「胎盤」のことを指すフランス語である。 母胎と胎児を繋ぐ器官である胎盤は、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの生理活性物質を大量に含んでいるため、古来より「若返りの妙薬」として使われてきた歴史がある。 ドリンクやカプセルの形態でサプリメントとして飲むプラセンタは、主にウマやブタなどの胎盤から作られている。様々なメーカーが販売しているが、医薬品として保険適応を取得しているものはない。 注射薬として使われるプラセンタは、ヒトの胎盤から作られている。 日本国内で処方医薬品として認可を受けている注射薬のプラセンタは「メルスモン」と「ラエンネック」の二つで、当院はメルスモンを採用した。 それは、メルスモンの効能効果に「更年期障害」があるからである。 他に「乳汁分泌不全」も効能効