サンフランシスコ・クロニクル紙に全米の各郡ごとの共和・民主分布図が出た。 それはまだネットには上がっていないので、とりあえず参考までに4年前のものが右の図。 細かい部分で違っているので、以下の説明は今年の分布図について。 民主党が圧勝したカリフォルニアですら、青(民主党)はサンフランシスコやロサンジェルスなどの都市部だけで、内陸地はほとんど真っ赤(共和党)である。 ところが共和党が圧勝した州でも、南部ですら都市部では民主党が勝っていたりする。 たとえばブッシュの地元テキサスのオースチン、ネヴァダはラスヴェガス、オハイオならクリーブランドやコロンバス、フロリダではマイアミ、カンザスではカンザス・シティなど大都市は青い(今年の分布図)。 他には人種的な分布もあって、テキサスのメキシコ国境周辺のメキシコ系の多い地域、ミシシッピ川周辺の黒人の多い地域、サウス・ダコタやアリゾナのインディアン・ネイシ