「謎解き日本のヒーロー・中国のヒーロー」は続けます。必ず完結させます。しかしその前に、ネットのホットな話題に乗っからせていただきます。 anond.hatelabo.jp 私の結論はタイトルに示した通りです。結論に至る理屈を捏ねます。 スポンサーリンク こんな本を読んだことがあります。読んだのはだいぶ前ですが、私がこれまで読んだ本すべての中でも十本の指に入りそうな名著だと思っています。 タブーの謎を解く―食と性の文化学 (ちくま新書) 作者: 山内昶 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1996/12 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (9件) を見る 同書の内容を乱暴に要約すると「タブーは境界から発生する」ということです。 食のタブーを例にとります。食には文化により様々なタブーがあります。イスラム教徒は豚を食べません。ヒンズー教徒は牛を食べません