確定申告で一番やってはいけないのは、申告する収入金額から意図的に売上を抜くことです。 これは法律的に「脱税」行為になります。 そんなリスクを冒すよりオススメなのは経費になりそうなものをどんどん見つけることです。意図的に売上を抜いた場合は見つかった時点でアウトですが、経費で微妙なものは税務署側と戦う余地があります。 経費による節税というのは「経費を沢山使うのが良い」という意味ではありません。 あくまでも仕事に必要な支出を、どこまでもれなく経費として計上するか?が大切です。 ただし、よっぽど経費が多い仕事でない限り「経費率(経費÷収入)」が50%を超えたら危ないです。 経費率というのは、同じ仕事をしていれば、だいたい毎年同じくらいになるのが普通です。去年と比べてあまりに変動していたりすると目をつけられます。 経費の分類と税務署への言い切り方も参考にしてみてください。 経費項目 概要例