![グーグルがPCサイトを見なくなる? モバイルファーストインデックス(MFI)で大切なこと | 初代編集長ブログ―安田英久](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca3dcc8bdd61e504a0cdec182e429f867dcb323d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Fnakanohito%2F2016%2F20161108_fig_after_mfi-zoom.png%3Fitok%3D9uEXpeWy)
ユーザーの行動や顧客のパーチェスジャーニー(購買に至る過程)は、かつてないほど複雑になっている。 現代の消費者、なかでも検討を要する製品やB2B製品を購入する消費者は特に、さまざまなメディアに目を通して、数多くの検索を行っている。グーグルの報告によると、B2Bで調べ物をするユーザーは、1つのブランドのサイトに落ち着くまでに平均で12回の検索をしているという。製品に関する情報からだけではなく、他の顧客の意見からも裏付けや安心を得ようとしているのだ。 SEO担当者やマーケターは、こうした消費者行動に合わせて、キーワード調査の方法を進化させる必要がある。 多くの業界で、人々の基本的行動は「検索して、クリックし、取引する」というものだ。ただ、ユーザーの検索パターンがもっと複雑化している分野もある。次のような情報を探すようになっているのだ。 レビュー周辺トピック製品比較さらに、購入後も製品を最大限活
今日は、マーケティングや企画に携わる社会人なら知っておきたい、というよりは、知らないと恥ずかしい、無料で利用できる公的統計データのポータルサイト「e-Stat」の情報と、新しい統計データが自動的に飛んでくる「統計メールニュース」の情報をお届けします。 すでに6月も下旬。新入社員の方も配属部署が決まってバリバリ働いていることだと思います。 マーケティングや企画の仕事をする人にとって、調査データというのは大切なもの。 ネット上で発表される「○○のサービスのユーザー数が○○万人」なんて調査データ、みんな好きですよね。Googleトレンドのような検索ボリュームの情報や、どのブラウザがどれぐらい使われているかといった調査データも人気です。 どれも無料で入手できるデータですが、実は税金でちゃんとした手法でつくられている、質の高い調査データというのが、あるのです。 それが、政府の出している統計データ。
今日は、Webフォントの話題を。日本語Webフォントは、「使いたい、でも重くなるからちょっと」という人が多いと思います。でも、グーグルがクラウド上でWebフォントを提供し始めたことで……。 グーグルが日本語のWebフォントをクラウドで提供開始グーグルが日本語のWebフォントを提供し始めていました。実は、2014年7月からあったらしいのですが、私はつい最近になって知りました。 その名も、「Noto Sans Japanese」。このページの表示も、「Noto Sans Japanese」にしてあります。 Noto Sans Japaneseは、6934文字に削減したサブセット版が提供されており、ウェイト(太さ)が7バリエーション。1ウェイトあたり約4.5Mバイトほどのサイズです。 使い方を簡単に説明すると、CSSで定義ファイルを読み込み、 <style> @import url(http:/
グーグルは、ウェブサイトがスマートフォン向けに最適化されているかどうかをランキング要素として使用することを発表した。2015年4月21日からの実施予定だ。 スマホ対応していないサイト、言い換えれば、モバイルフレンドリーではなく、モバイルユーザーが使いにくいサイトは、スマートフォン検索において順位が下がる可能性がある(PCからの検索には影響はない)。 大きなニュースになっているのでもうご存知かもしれない。一見するとショッキングな発表だが、筆者も含めてこのコーナーの読者なら予想できたことだ。 モバイル対応が不完全なサイトに対してグーグルが昨年から送り始めた警告が今年に入って急増した。モバイル対応できているかどうかがランキング要因になる前触れではないかと疑ったが、グーグルのイリーズ氏は否定していた。しかし筆者たちが推測したように、やはり「少なくとも今のところは」ということが明らかになった。 どの
ですから、これを知っている企業さんは、できるだけシェアされ、そのシェア上でコメントが展開されるようなコンテンツを作るよう心がけているところもあるようです。 そのほうが、「いいね!」数が伸びやすくなりますからね。 でもこれは、次の2つがどちらも「いいね!」ボタン上では「1000」と表示されることを意味します。 いいね800回、シェア200回 = 表示いいね!数は1000いいね0回、シェア1回、シェアへのコメント999回 = 表示いいね!数は1000また、シェアは公開されている必要はありません。 だから、ボタンに表示される「いいね!」数を水増ししたかったら、水増ししたいURLをFacebook上で「自分のみ」でシェアして、そのシェアに自分でコメントを付けていけばいいのです。コメントの中身はなんでもいいのです。 5分もあれば、1文字コメントを1000件ぐらい付けられます。これで、「1000いいね
カスタマージャーニーマップを使う3つのメリット顧客体験の分析にカスタマージャーニーマップを使うメリットとして、次の3つが挙げられます。 視野が広がるWeb担当者が考える施策は、PCやモバイルなどの媒体に視線が向きがちです。しかし、顧客の行動文脈から施策を考えるようにすると、もっと広い視野で施策を検討できるようになります。PCやモバイルだけにとどまらないリアルとの連携や、普段はあまり思いつかないような施策の立案が可能になります。 複雑なデータが直感的に把握できる顧客の体験は、「目的」「行動」「タッチポイント」「思考・感情」など、さまざまな要素の集合として構成されています。これらのすべてを把握することは非常に困難ですが、カスタマージャーニーマップを活用することで全体を見渡せるシンプルな形に整理できます。 施策立案が考えやすくなるカスタマージャーニーマップは、顧客の体験の中でも特に「行動と媒体」
どれぐらいスゴいかというと、「サーバーにインストールするだけで、あとは設定ファイルをちょちょっといじれば、かなり高速化できちゃう」というぐらいスゴいのです。しかも、どんなサイトでも、どんなCMSを使っていても「インストールするだけ」。 Webサイトを高速化すると、ユーザーに優しいし、場合によっては検索結果での順位にも良い影響が出るかもしれない……それはわかっていても、なかなか本格的にサイトを高速化するのは難しいものです。 サーバー側の高速化に加えて、HTMLのつくりや画像のファイルサイズ最適化、さらにはCSSを調整しての画像スプライト化やCSS/JSファイルの結合・最適化によるブラウザとサーバーの通信本数削減などなど、実はやらなきゃいけないことがたくさん。 グーグルの提供するmod_pagespeedは、そうしたことの、かなりの部分を自動的に行うものです。 mod_pagespeedはこん
アクセス解析の歴史というのは、ある意味で聖杯探しの旅のようなものだ。真実の基準を求めて候補のリストを探索する。ヒット数、ページビュー数、ビジター数、ユニークユーザー数などなど。1つ1つの前に足を止め、その清らかさと徳を称え、新しい真実に地位を負われた異端の説を排撃する(1週間前には、その異端の清らかさと徳を称賛していたとしても)。 偽物の聖杯から飲んでも、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』に出てくる悪者のように顔が溶けてしまうなんてことはないが、君が判断を誤ったせいで会社がどれだけの損害をこうむったかを上司に報告するときは、多少面目ない思いをするのはしかたないだろう。 この記事を読めば、コンバージョン率にこだわりすぎて、このきわめて高くつく罠に落ちこんだりせずに済むはずだ。 コンバージョン率 速習講座まずは基本からだ。新人さんのためにもなるし、業界でも用語の定義で一致しないことがあるから
僕は、普段はインフォメーションアーキテクトとして情報アーキテクチャ設計やユーザー経験デザインのプロジェクトに関わったり、プロデューサーとしてプロジェクトを統括する立場に立ったりしています。このコラムでは、僕自身の経験や情報アーキテクチャ分野での議論から、主にWebプロジェクト一般に関わるような課題や考え方を紹介していきたいと思います。 まず、第1回のテーマとしては、僕が代表を務める株式会社コンセントの体制を例にしながら、「情報アーキテクチャ」という考え方がどういうものなのかを紹介します。 そもそも情報アーキテクチャとは何か情報アーキテクチャは、簡単に言ってしまえば情報のつなぎ方のデザインです(図1)。世の中には、平面上のデザイン(グラフィックデザイン)、操作画面のデザイン(GUIデザイン)、主に製品の形のデザイン(プロダクトデザイン)など、さまざまなデザインが存在しますが、情報アーキテクチ
フォロワーからの注目やリンクを集めることを期待して、自分のTwitterアカウントで新しい投稿や製品についてつぶやく人は多い。こういった活動が、インデックス化されるページの増加や迅速なインデックス化にもつながるとしたらどうだろう? jtkaczukが2010年3月に、「Twitterをサイトマップとして利用する」という記事をYOUmozに投稿した。僕はこれを読んでからTwitterのパワーについて考え始め、Twitterをもっと活用することがインデックス化の助けになるんじゃないかと思うようになったんだ。 そこで僕は、ほんの数か月だけささやかな実験を行ったのだが、その結果は驚くべきものだった。 Twitterとインデックスの実験の方法この実験では、次のことをそれぞれ追跡できるようにした。 新製品がサイトに追加されたことそれがツイートされたことGooglebotにクロールされたことグーグルでイ
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