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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (221)

  • セキュリティ専門家からの米国議会への公開書簡:サイバーセキュリティの悪法を止めろ - YAMDAS現更新履歴

    An Open Letter From Security Experts, Academics and Engineers to the U.S. Congress: Stop Bad Cybersecurity Bills | Electronic Frontier Foundation こないだ SOPA や PIPA を止めたと思ったら、今度は Cyber Intelligence Sharing and Protection Act(CISPA)とのことで、最近の米国議会ではあの手この手でネット監視を強める法案が出てきている。 CISPA も SOPA と同じく海賊行為防止を目的とするが、サイバーセキュリティ強化の面が強いようで、知らない人はまず ITpro の「新サイバーセキュリティ法案「CISPA」、プライバシー擁護団体などが抗議行動」あたりを読むのが分かりやすいか。ホワイトハ

    セキュリティ専門家からの米国議会への公開書簡:サイバーセキュリティの悪法を止めろ - YAMDAS現更新履歴
  • Amazonへのリンクを理由に電子書籍の販売をAppleに拒否されたセス・ゴーディン - YAMDAS現更新履歴

    Who Decides What Gets Sold In The Bookstore? | paidContent すっかり乗り遅れてしまったが、Boing Boing や ReadWriteWeb など各所で話題の記事である。 日でも多くの著書が翻訳されているセス・ゴーディンが電子書籍 Stop Stealing Dreams の販売を Apple から拒否されたのだが、その理由がの中で紹介した参考書籍に Amazon へのリンクをはってたからじゃないのとのこと。 ゴーディンが書くようにこれは Vimeo を宣伝する動画を YouTube がブロックしたり、Bing が Google Docs へのリンクを検索結果から外すようなもので、電子書籍のプラットフォーム囲い込みがこれから進むのだろうなと暗い気持ちになる。 この辺についてもう少し掘ってマガジン航に原稿書けたらよいのだが。

    Amazonへのリンクを理由に電子書籍の販売をAppleに拒否されたセス・ゴーディン - YAMDAS現更新履歴
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2012/03/05
    " Vimeo を宣伝する動画を YouTube がブロックしたり、Bing が Google Docs へのリンクを検索結果から外すようなもので、電子書籍のプラットフォーム囲い込みがこれから進むのだろうなと暗い気持ちになる"
  • ローレンス・レッシグが新刊『One Way Forward』を電子書籍で出していた - YAMDAS現更新履歴

    Lessig's One Way Forward - Boing Boing これを見るまで知らなかったのだが、レッシグ先生は新刊 One Way Forward を電子書籍で出してるのね。 お値段は1ドル99セントで、どれくらいの分量なんだろうと Amazon.com を見たら、ページ数でなく 231KB というデータ量が記載されていて苦笑い(実際は62ページだそうだ)。 抜粋も公開されているが、Web 2.0 以降の双方向性、Occupy ムーブメントなどの草の根運動からの触発、そして昨年秋に出たばかりの Republic, Lost の延長上の政治性を踏まえた内容のようだ。 なお、レッシグ先生はこの書名を冠したブログを立ち上げていて、そこでの議論を踏まえ書籍を改訂すること、そしてそれをクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの元で公開することを告知している。

    ローレンス・レッシグが新刊『One Way Forward』を電子書籍で出していた - YAMDAS現更新履歴
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2012/02/27
    "レッシグ先生はこの書名を冠したブログを立ち上げていて、そこでの議論を踏まえ書籍を改訂すること、そしてそれをクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの元で公開することを告知している"
  • 就職活動に失敗したアメリカ人の若者が挑んだ「50州50職プロジェクト」 - YAMDAS現更新履歴

    トランネットで面白そうなの翻訳オーディションが行われている。 陸上競技の特待生として大学生活を送ってきた著者は、卒業後の就職活動で40社以上の面接に落ちるという屈辱を味わう。自信を取り戻すために、アメリカの50の州を訪ねて代表的な職業を体験する《50州50職》プロジェクトを計画。広大な国土をジープで走りまわるのは想像以上に過酷であり、それぞれの州の気候、環境、慣習のちがいにも戸惑うことが多かったが、人の優しさやソーシャルメディアの力に助けられ、見事にプロジェクトを成功させる。 オーディション課題概要 調べてみたら Living the Map with Daniel Seddiqui というのがそのプロジェクトのウェブサイトみたい。 日人による書評を読むとなかなか面白そうで、アメリカ合衆国50州の特徴をあらわすステレオタイプというものがよく説明されている点が良かったとな。邦訳が楽しみだ

  • ブーツタイプの足温器はもう売ってないのか? - YAMDAS現更新履歴

    寒い。部屋が寒いのである。心も寒いが、身体も寒い。これは部屋の構造と間取りの問題もあるだろうが、特に足が寒い。それが辛い。 昔、エスキモーが履くような大きさのブーツにコンセントがついていて、電気で暖めるブツを持っていて重宝したのだが、電気系統が故障したようで火花が散ったためなくなく廃棄したことがある。あれが久しぶりに欲しくなった。 そうした愚痴を Twitter でつぶやいたところ、それは「足温器」だろうと教えてもらった。早速 Amazon を検索してみたが、ワタシが望む形状のものがない。 するとベンジャミンがブーツタイプの足温器情報を教えてくれたが、既に生産終了とのこと。残念。 さらに調べてみると、電気を使わないタイプでワタシが求めるタイプの商品があることに気付いた。 保温、熱反射アルミ、断熱層の多層構造!エコロジーな足温器!?『電気を使わない 2WAYポカポカブーツスリッパ アーガイル

    ブーツタイプの足温器はもう売ってないのか? - YAMDAS現更新履歴
  • メジャーリーグベースボールを一番変えたものは高給でも薬物でもなくそれは…… - YAMDAS現更新履歴

    The memory palace - Jon Udell ここで紹介されている元野球選手のカールトン・フィスクとライターのロジャー・エンジェルの会話が面白い。 2000年代のあるとき、エンジェルがフィスクに尋ねる。あなたがプレイしていた頃と野球を変えたものは何だろう? 高給だろうか? 薬物だろうか? それを否定したフィスクが挙げた答えは意外なものだった。ビデオ再生(instant replay)だと言うのだ。上でリンクした Wikipedia のページにも記述がある1975年のワールドシリーズ第6戦におけるフィスクのホームランは、アメリカのあらゆるスポーツの中で最も記憶されている場面の一つであり、その動画はもっとも多く再生されたものの一つである。 フィスク自身も大リーグ史上語り草になっているホームランの動画を何度も見ているだろうと思いきや、彼自身はそのビデオを一度も見たことがないという。

    メジャーリーグベースボールを一番変えたものは高給でも薬物でもなくそれは…… - YAMDAS現更新履歴
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2012/02/06
    "フィスク自身も大リーグ史上語り草になっているホームランの動画を何度も見ているだろうと思いきや、彼自身はそのビデオを一度も見たことがないという。何故か? その当事者である自分の記憶を上書きしたくないと"
  • ローレンス・レッシグが「米国史上最悪のロビイスト」ジャック・エイブラモフにインタビューする動画 - YAMDAS現更新履歴

    調べものをしていて、かのローレンス・レッシグがジャック・エイブラモフ(アブラモフ)にインタビューしている動画を見つけた。 Lawrence Lessig interviews Jack Abramoff - YouTube ジャックなんとかって誰? という人が大半だろう。彼については Wikipedia のページが大変充実しているが、何よりワシントンで強い影響力を持つロビイストとして活躍し、政府高官などへの収賄やカジノ関連詐欺の疑いがスキャンダル化し、しまいには詐欺罪で逮捕され、懲役5年10か月の判決を受けた人物なのである。彼については JMM に掲載された村上博美の文章、春具の文章(その1、その2)が詳しい。 彼が面白いのは、80年代映画プロデューサーをやってた過去で、これについては「『レッド・スコルピオン』の秘密」が詳しくて、何とも可笑しい。そう、『レッド・スコルピオン』のプロデューサ

  • 高浪慶太郎さんがピチカート・ファイヴ時代を語る貴重なインタビュー - YAMDAS現更新履歴

    ワタシは故郷長崎に帰ると、大抵長崎シティFMをかけっぱなしにするのだが、そこで放送されている唐川真さんの番組「サウンド見聞録」で放送された高浪慶太郎さんのインタビューが文字お越しされ、高浪慶太郎 feat.PIZZICATO FIVE としてウェブ公開されている。 ワタシは唐川さんのご好意により番組の音声ファイルを聞かせていただいているのだが、改めて文字化されたのを見ると、これはすごく貴重なインタビューだと再認識した。 のっけから面白い逸話が多いし、唐川さんも(自身はにわかと謙遜されるが)ミュージシャンならではというか、音楽的語彙に対応でき、質問をそれを踏まえたものになっている。 ワタシもそうだが、ピチカート・ファイヴというと小西・野宮体制になってからのイメージが多くの人にとって強いだろう。しかし、そこにいたるまでの話もとても面白いし、何より高浪慶太郎さん(当時は高浪敬太郎)は優れた曲を書

  • ジョブズの遺産:iBooks新戦略をめぐる7つの問い&既存の出版社を殺しつつある出版社としてのAmazon - YAMDAS現更新履歴

    ジョブズの遺産:iBooks新戦略をめぐる7つの問い - EBook2.0 Magazine 先週 iBooks 2 と iBooks Author が発表され、例によって大騒ぎになったが、その見方としてはこの EBook2.0 Magazine の記事が一番妥当なように思った。 ワタシ自身はまだ触ってないが、iBooks Author がすこぶる優秀なこと、一方で使用許諾契約の厚かましさが異常というのは間違いなさそうだ。 Confessions of a Publisher: “We’re in Amazon’s Sights and They’re Going to Kill Us” | PandoDaily 出版関係の話題では、TechCrunch 離脱メンバーによる PandoDaily に載ったアメリカの某出版社の編集者による「我々は Amazon に狙いをつけられており、奴らは

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  • Noisetradeに学ぶ無料合法音楽ダウンロードサービスのあり方 - YAMDAS現更新履歴

    Lessons Learned From Noisetrade: Free and Legal Music Downloads 「音楽インターネットサービス20事例と共に考える、共有時代における音楽との触れ合い方」という記事が話題になった。Spotify や Pandora など日からは利用できない良質サービスがいくつもある現状が悲しくなったが、ここに取り上げられていない他にも成功してる音楽サービスがあるよ、と紹介する意味で NoiseTrade についての少し前の記事を取り上げることにする。 NoiseTrade は無料でアルバムをダウンロードさせる(毎月30万枚以上ダウンロードされている!)合法音楽サービスなのだが、「tip jar」という形でユーザはお金を払うことも可能。 コミュニティ重視とか支払いは強制でなく選択とかは他のソーシャル音楽サービスにも当てはまる話だが、NoiseTr

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  • デヴィッド・ボウイが10年前に予言していた音楽の未来 - YAMDAS現更新履歴

    David Bowie's 2002 Predictions About Music are Pretty Close 先週は65歳の誕生日を迎えたデヴィッド・ボウイについていろいろ記事が出ていたが、その中で個人的に感慨深かったのは The Next Web の記事で、それはボウイが今から10年前に受けた New York Times のインタビュー記事 David Bowie, 21st-Century Entrepreneur を引用していたからだ。 このインタビューは拙訳『デジタル音楽の行方』でも重要なインスピレーションとして引用されているが、引用出典一覧を作ったときはオンライン公開されてなかったんだよな(というわけで反映させてもらった)。 10年前のインタビューでボウイは以下のように語っていたんだよね。 これまでの我々の音楽についての考えはすべて、十年以内に完全に変わってしまうだろ

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    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2012/01/20
    "昨年末、翔泳社の担当編集者とこの本の話をしたら、書名をすっかり忘れられててショックでトイレで泣き崩れてしまったのだが、『デジタル音楽の行方』は早すぎる本だったのかしら"
  • 地方在住ロスジェネのリアル転職戦記ふたたび - YAMDAS現更新履歴

    およそ一年半前に「たぬきちなんて糞くらえ。これこそ地方在住ロスジェネのリアルリストラ戦記だ」というほとんどいいがかりのような文章で紹介させてもらった [twitter:@35_de_kubi] さんが再度の転職体験記をまとめられている(途中のようだ)。 前回はリストラという名の首切りを受けた転職活動というとてもツラい状況に加え、氏の奥さんの発言の辛辣さが尋常でなく、これを読んだときばかりは(氏には大変失礼ながら)心底「結婚してなくてよかった……」と陰嚢が縮み上がるほど恐怖を感じたものである。 今回も薄給の中での転職活動で読んでて胃が痛くなる内容だが、職歴をプラスに転じて満足行く転職を果たされたとのことで、過去の辛い体験を血肉にした結果なのだと思う。当におめでとうございます。 で、個人的には嫁暴言特集に期待してしまうわけですが……

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  • ストールマンは正しかった話と汎用コンピュータ戦争話の日本語訳 - YAMDAS現更新履歴

    の虫: 汎用コンピュータ戦争 の虫: リチャード・ストールマンは常に正しかった こないだ紹介した28C3におけるコリィ・ドクトロウの基調講演「汎用コンピュータを巡る来るべき戦い」とリチャード・ストールマンの言う通りだった、のか? で取り上げたブツの日語訳が公開されているので紹介させてもらう。 なお、前者について柏野雄太氏は「訳がイマイチすぎる。誤訳も含めてこういう不完全な和訳をお節介的というか啓蒙的に提示するのは僕はあまり感心しない」と書かれているが、それなら改善点を訳者に指摘すればよいと思う(既にやってるだろうが)。 あとコリィ・ドクトロウは、この講演の内容を基にした Lockdown: The coming war on general-purpose computing という文章を Boing Boing に公開している。

  • 自費出版にしろ電子書籍にしろ著者が自分で仕切るのは大変だという話 - YAMDAS現更新履歴

    A venture into self-publishing - O'Reilly Radar 『アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)』、『イノベーションの神話』、『パブリックスピーカーの告白 ―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方』といった書籍でおなじみの Scott Berkun(現在は Wordpress の Automattic で働いてるのね)だが、新刊『Mindfire』はこれまで通りオライリーとは組まず、なんと自費出版で出したそうだ。 Mindfire: Big Ideas for Curious Minds 作者: Scott Berkun出版社/メーカー: Lightning Source Inc発売日: 2010/11/24メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ

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  • Creative Commonsが「データ」に関するFAQを公開&CCがデータに適用された事例集 - YAMDAS現更新履歴

    CC Releases New Data FAQs - Creative Commons クリエイティブ・コモンズがデータに関する FAQ を公開したよという話で、要は「データ」にも「データベース」にも CC ライセンスは(もちろん条件を満たした上で)適用可能だよ、ということである。 やはり、こういう表明にも(ビッグ)データの時代なんやねと感じるわけである。 面白いのは Creative Commons の Wiki で公開されているデータに CC が適用されている事例とデータに CC0 が適用された事例(CC0 とは簡単に言えばパブリックドメイン相当の CC ライセンス)。 いずれも非常にオーストラリア、イタリア、英国など各国の政府関係機関を含む貴重なデータ、データベースがいっぱいで目をみはる。Creative Commons がライセンスのデータへの適用について腰になる契機となった一

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  • リチャード・ストールマンの言う通りだった、のか? - YAMDAS現更新履歴

    Richard Stallman Was Right All Along 昨年の SOPA そして最近の NDAA(これについては山崎富美さんの文章が必読)を受け、これまで自分たちはリチャード・ストールマンの警告を極端だ、パラノイアだと時に笑ってきたが、結局彼の言っていた通りではないか、という文章。 さらにはこないだ取り上げたコリィ・ドクトロウの「汎用コンピュータを巡る来るべき戦い」についても触れられており、我々は2012年フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェアをかつてないほど必要とするようになる、汎用コンピュータのユーザによるコントロールが権力側にとって脅威になると話をつなげている。 ただし、Hacker News のスレッドで、ポール・グレアムは、この文章はストールマンが正しかったという具体的な予言を何も挙げてないじゃないかと批判している。ふーむ。 ネタ元は Slashdot。

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  • Mozilla Japan代表理事の瀧田佐登子氏の半生がスゲー面白い - YAMDAS現更新履歴

    数年前、モーリさん(id:mohri)から、あるイベントで Mozilla Japan 代表理事の瀧田佐登子さんと吉田智子さんの対談を見たが、瀧田さんの話がめちゃ面白かったという話を聞いた覚えがある。ワタシは恥ずかしながら瀧田さんのことを名前と役職以外存じ上げなくて、ふーんそうなんだと思っただけなのだが、@IT情報マネジメントで連載されている彼女の半生がとにかく面白いのだ。当は彼女についての連載が終わってから取り上げようかと思っていたのだが、連載の続きが年明けなのでもうここで紹介させてもらう。 まぁ、とにかく読んでくだされ。面白いから。 “王者IE”に挑み続けた反骨の母 - ITmedia エンタープライズ とにかく頑固でわが道を行く少女時代 - ITmedia エンタープライズ とことんやり、スパッと見切りをつける - ITmedia エンタープライズ 雪深い地の伝統校に通った高校時代

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    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2012/01/09
    "技術者として忙しく仕事をこなしながら朝夕に水泳インストラクターをこなす超人的エネルギーの持ち主"
  • 電子フロンティア財団の2011年読書リスト - YAMDAS現更新履歴

    EFF's Reading List from 2011 | Electronic Frontier Foundation 電子フロンティア財団が今年出た(一部来年出るも混じってるが)で15冊選んでいて、ワタシの関心とも近かったのでちょっくら紹介しておくか。 Rebecca MacKinnon『Consent of the Networked』 インターネットの自由の闘士レベッカ・マッキノンの初の著書『Consent of the Networked』が出る - YAMDAS現更新履歴 Consent of the Networked: The Worldwide Struggle For Internet Freedom 作者: Rebecca MacKinnon出版社/メーカー: Basic Books発売日: 2012/01/31メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (3

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  • セキュリティポリシー改訂で露見したDropboxのウソ - YAMDAS現更新履歴

    Dropbox Lack of Security - Miguel de Icaza ワタシはクラウドストレージサービス Dropbox のサービス利用者というだけでなく彼らのファンと言ってよい。 その彼らがセキュリティポリシーを改訂した。要点を一文で言うなら、「なにかあったらユーザーのデータを復号して当局に提出するのでよろしく!」ということになるのだが、Miguel de Icaza はそれは自分にとって問題ではないと言う。 それでは何が問題か? それは、Dropbox に預けられたファイルは、ファイル転送通信は SSL、サーバ上のファイルは256ビット AES で暗号化され、社員はそのメタデータにしかアクセスできないので、Dropbox の内部者にも見られないように暗号化されているという主張が、今回のポリシー改訂によりはじめからウソだったと露見したことだと言う。 結局、Dropbox

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  • リチャード・ストールマンの発言がそんなにおかしいか? - YAMDAS現更新履歴

    Why FSF Founder Richard Stallman is Wrong on Steve Jobs リチャード・ストールマンが自身のサイトで、スティーブ・ジョブズの死を受け、彼を愚者を自由から切り離すことを目的とする監獄としてのコンピュータをクールなものにしたパイオニアと呼び、「彼が死んで嬉しいとは言わないが、彼がいなくなって嬉しい」と書いたことについて、すんげー怒っているわけである。 そして、これはフリーソフトウェアを広めるのにも悪影響だとか脅しのように書いているが、この記事の著者は rms を何だと思っているのだろう? ストールマンならそう言うだろうよ。もちろん、それを支持賛同するかはまったく別問題で、スティーブ・ジョブズが考える製品のあるべき姿、ユーザに与えるべき自由についての考えが、ストールマンとまったく相容れないだけの話だろう。 ストールマンは、娘が生まれたばかりの

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