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ブックマーク / ameblo.jp/elm-dental (5)

  • 『酵素玄米』

    稲毛エルム歯科クリニックのブログ皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。 このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。 興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。 皆さんは、「酵素玄米」というものをご存知でしょうか。酵素玄米というのは、玄米を一昼夜水に漬け、発芽玄米にしてから小豆と混ぜて炊き、炊き上がってもすぐにはせず、3日間ほど寝かせた玄米ご飯を指します。一日一回良く掻き混ぜるのがポイントです。 この玄米のべ方は、最近チラホラと紹介されるようになりましたが、ルーツは意外と古いのです。この玄米ご飯は、東南アジアでは「熟米」と呼ばれていました。熟米は東南アジアでは古くから脚気(東南アジアではベリベリと呼ばれていた)の治療薬として用いられていました。日や東南アジアのような米文化圏では、脚気

  • 『分子矯正(オーソモレキュラー)』

    稲毛エルム歯科クリニックのブログ皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。 このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。 興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。 分子整合栄養医学の始まりは、ライナス・ポーリングとエイブラム・ホッファーから始まります。 ライナス・ポーリングは元々、量子化学者であり、量子力学を化学の分野に応用した先駆者でした。後に、この量子化学の知識を生化学の分野に応用し始めます。 ライナス・ポーリングは当時知られるようになり、盛んに合成され、販売されていた、ビタミンCに注目します。ビタミンC研究において、なぜマウスやラットでは壊血病の症状を起こすことができなかったのに、モルモットではそれができたのか。そこから哺乳類の中でモルモットと人間を含む霊長類が、ビタミンCを体内で合成で

  • 『ポーリングとホッファー』

    稲毛エルム歯科クリニックのブログ皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。 このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。 興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。 ポーリングの話に続いて、エイブラム・ホッファーのお話をしましょう。 エイブラム・ホッファーはカナダの精神科医であり、サスカチェワンで精神医学研究所の役員を勤めた後、サスカチェワン大学で精神医学の教授となりました。ホッファーは統合失調症(Schizophrenia、かつての精神分裂病)の研究を行っていました。 統合失調症は人類にとって古くからある病気であり、人種、性差問わず、全人口の1%程度に発症すると言われていました。ホッファーは統合失調症の患者を観察していて、あることに気が付きます。統合失調症の患者の中に、皮膚病変を持つ者がいて、

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2015/05/20
    "普通の人ならナイアシンフラッシュを起こすはずの量であっても、統合失調症の患者はナイアシンフラッシュを起こさない場合が多い"
  • 『停止しているむし歯』

    稲毛エルム歯科クリニックのブログ皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。 このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。 興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。 歯にむし歯が出来たら、放っておくとどんどんと大きくなって健康な歯が失われてしまうから早く治療したほうが良い、とは限りません。むし歯は必ず進行するというわけではありません。 進行性のむし歯と停止しているむし歯は区別して考えるべきです。そして停止しているむし歯は削ってはいけません。一度削って修復した歯というのは、元の歯よりもどうしても弱くなります。また、詰め物や被せ物にも耐用年数というものがあり、一生持つものなど存在しません。歯を削らないことが、お口の健康を維持していく上で何よりも重要なのです。 むし歯を診る時にまず大切なのは、進行性な

  • 『糖質と食欲』

    稲毛エルム歯科クリニックのブログ皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。 このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。 興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。 太っている人はべ過ぎるから太っている、というのは間違いです。そもそも人はなぜべ過ぎてしまうのか、そこから理解しなければなりません。 べ過ぎるというのは、満腹になってもなお、さらにべてしまう事を指すのだとすれば、満腹にならないからたくさんべることは、べ過ぎにはなりません。体にとって必要以上のべ物をべてしまうのなら、身体にとって必要な量の上限を、どうやって見極めるというのでしょうか? 人間の欲というのは、胃壁の拡張と血糖値の二つによってコントロールされています。血糖値の変化を感知する部分は脳の視床下部にあります。視床下

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