台所の生ごみを発酵分解するコンポスト(堆肥化装置)が、何と持ち運び可能なトイレに変身!? 便座を取り付けるなどの簡単な加工で完成し、材料費はわずか2万数千円。気になる使い心地も、製作者によれば「思った以上に快適」とのことだ。 ■「大小分離」がミソ台所用コンポストを利用した持ち運びトイレ(安曇野パーマカルチャー塾サイトから引用)普段は生ごみコンポストとして使える少人数用の持ち運びトイレを作ったのは、「安曇野パーマカルチャー塾」の臼井健二氏。同塾は長野県安曇野地域を拠点に持続可能な農的生活(パーマカルチャー)を伝授する講座を開いており、過去には実習の一環で常設型コンポストトイレを建設したこともある。 材料には市販の台所用コンポストを使用。容器内部は泥炭由来の園芸用土「ピートモス」で満たされ、生ごみ投入後に手でハンドルを回して撹拌することで発酵分解する仕組みだ。 臼井氏はこれに木の便座を取り付け
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