タグ

economicsに関するjillij3のブックマーク (7)

  • サブプライム危機の真犯人

    「現在の金融危機を招いたのは、返済能力がない人たちに、金融機関が詐欺まがいの強引な貸し付けを続けたからだ」といった説がまかり通っている(日だけでなく、米国でも)。しかし、金融機関をスケープゴートとする俗説が事実に基づいていないことが、最近発表された論文で明らかになっている。 "Anatomy of a Train Wreck - Causes of the Mortgage Meltdown" (Stan J. Liebowitz, Oct 2008) によれば、2006年以降のデフォルト率はサブプライムかプライムかで大きな変化はなく、むしろ重要な区別は金利が固定金利ローンか、変動金利ローンかである、としている(下記のチャートをご参照)。 確かにデータを見ていると、貸し倒れの推移トレンドは上のサブプライムローンと、下の通常のローンで差はない。むしろ、サブプライムの方は2000年~2002

    サブプライム危機の真犯人
  • 五十嵐泰正「「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者」

    「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者 文=五十嵐泰正 仕事、特に若い世代のそれをめぐって、仕事をする側に関しての議論は様々に蓄積されてきた。たとえば、キャリアの蓄積に向かわないデッドエンド(袋小路)のような仕事に従事する若者に、どう専門性を身につけさせ、ステップアップのハシゴ(キャリアラダー)を架けてゆくかという議論が焦点化してきている。連載第3回の阿部真大のすぐれたエッセイは、現実をしっかりと見据えた上でこの論点を的確に整理した。 しかし一方で、仕事を生み出す側の論理に目を向けると、デッドエンド・ジョブは決してなくならない。先進国では生産性の低い製造業が国外に流出し、国内の産業の中心は“付加価値”の高いサービス業となる――。「脱産業化社会」に関するこうした教科書的な理解は、この社会の現実からあまりにもかけ離れている。 清掃業や廃棄物処理、外産業に弁当屋、そし

  • 生存のためピンク街化する地方商店街 - Fukuma's Daily Record

    はてなブックマークで見かけた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」さんの「「町の屋」の生き残りと大型書店増加傾向への疑問」のエントリーのコメント欄のやりとりや、三浦 展氏の「下流同盟」などで書かれていた事態はこれからますます地方商店街に広がっていくのではないだろうか。 何が起きているかというと、ずばり地方商店街のピンク街化である。その具体例を「下流同盟」の第3章「ファスト風土し下流化する地方」から引用しそれを参考に解説してみよう。 構造改革特区第一号に認められた英語教育特区で有名な群馬県太田市には、北関東最大級のショッピングモールがある一方、長さ700mの駅前商店街が一大ピンク街になっている。年間100万円かかる学校に通う人間とセックスで稼ぐしかない人間の二極化。そこには、日のファスト風土化と下流社会化が同時に進む将来の日の縮図がある。 この太田市のピンク街が歌舞伎町などの他のピンク

    生存のためピンク街化する地方商店街 - Fukuma's Daily Record
    jillij3
    jillij3 2007/08/22
    太田の商店街が…本厚木おまえもか!
  • 「ロングテール」に新展開:日経ビジネスオンライン

    マイナー商品でもヒット作と並ぶ市場規模になるという「ロングテール」。 実は「ベキ分布」としてネット以外の現実の経済現象にも数多く登場する。 新たな学問も誕生し、企業の販売戦略や金融技術にも影響しそうだ。 1日当たりのアクセス数が10億回を超えるヤフーの検索サービス「Yahoo! 検索」。膨大な数の言葉が時々刻々と検索されるため、頻繁に検索される「人気ワード」であっても全体に占める比率はごくわずかだ。 例えば、2007年3月28日の1日に検索された言葉のうち、最も検索された言葉の検索回数は、全体の検索件数の1%にも満たない。検索回数で上位の3200語の回数をすべて合計しても、全体に占める割合はわずか2割。逆に、1日に1回しか入力されないマイナーな言葉は全体の約7割にも上る。 検索された言葉を多い順に横軸に並べて、検索件数を縦軸に取ると、下図のように、右に裾野が伸びたグラフが描ける。これは「ロ

    「ロングテール」に新展開:日経ビジネスオンライン
  • ドリカムの人気と株価の関係

    DREAMS COME TRUE(ドリカム)の人気が上がれば、株価が上がる――。ビデオリサーチが年2回調査をしている「テレビタレントイメージ」の2月度の結果が3月27日に発表された。この調査を受け大和総研は、ドリカムの人気度とTOPIX(東証株価指数)の関係を調べ、強い相関関係があると分析している。 ドリカム人気で、TOPIXが80%上昇 2002年度以降の2月と8月の調査結果を見ると、ドリカムの人気度とTOPIXの推移は、ほぼ連動している。人気と株価の関係度合を示す相関係数は0.79、『すぐわかる統計解析』(石村貞夫著)によると、0.79は「強い相関」があるという。 さらにドリカムの人気と、TOPIXの騰落確率を調査した。ドリカムの人気が上がれば、TOPIXも連動して85.7%上昇、一方、人気が下がれば66.7%下落している。連動する理由として同社は「(ドリカムの)リアルな歌が注目される

    ドリカムの人気と株価の関係
  • 日経トップリーダーonline: 本田宗一郎 ホンダ創業者

    社長力アップセミナー 「調査マン」の目に映る、中小企業経営の現状と今後 日経トップリーダーの連載「調査マンは見た!」でおなじみの、東京商工リサーチ情報部情報部の増田和史課長が登壇。主な内容は、地域や業種を問わず、さまざまな企業に接している調査会社にいるからこそ見えてくる共通項や、危険な取引からの回避、企業倒産の今後の見通しについて。同時に、「信用調査の仕組みや調査会社との賢い付き合い方」についても解説してもらいます。

  • 「iPod」を支える“知られざる成長企業”:日経ビジネスオンライン

    世界的な大ヒット商品となった米アップルコンピュータの「iPod」。今や携帯型音楽プレーヤーの代名詞となったこの商品を支える企業が台湾にある。鴻海精密工業(ホン・ハイ・プレシジョン、以下ホンハイ)だ。 ホンハイは、機器メーカーが開発した商品の製造を請け負うEMS(電子機器の受託製造サービス)企業。受託生産だけに商品を見ただけでは同社が製造しているとは分からず、社名が表に出ることはほとんどない。ヒット商品の陰に隠れた、いわば“知られざる成長企業”である。 中国・深センにある同社の生産拠点。ここには、商品を世界市場で素早く立ち上げるために製造能力を確保したいと考える大手メーカーの顧客が日や欧米からひっきりなしに訪れる。 広大な敷地には70棟を超える巨大な建物が立ち並び、その間を縫うように整備された片側3車線の道路では、荷物を満載したトラックの往来が途絶えることがない。敷地内で働く人々は10万人

    「iPod」を支える“知られざる成長企業”:日経ビジネスオンライン
  • 1