アメリカでの生活 2013年04月14日 ★★ 善意からの批判 英語で善意からの批判を「constructive criticism(建設的批判)」という。アメリカ時代、例えば、友人をサパー(夕食)に招き、ジェネシーという地ビールと日本風手料理をご馳走した時、Garyは「ジェネシーはまずい、○○ビールの方が美味い。料理はうまいが、ここがこうだと更に良い」と言った。内心「君は、日本食を食べたことあるのかと…」。 後日、Garyらと利きビール大会をした、目隠しをして、6種のビールに寸評を加えるのである。なんと、Garyは、地ビール・ジェネシ―が「クリーミーで、のど越しがよく、フルーティー」だと No.1に推した。大笑いしたのは、いうまでもない。 後に、親しくならないと、批判をしてくれないことに気づいた。善意からの批判がいつも正鵠を射ているとは限らないが「悪意が全くない」助言である。気に食わない