東京オリンピックのマラソンと競歩の会場を札幌に移す案が、28日の週に、議論されるのを前に、東京都の小池知事はIOC=国際オリンピック委員会のコーツ調整委員長と会談し、札幌で行うという提案に至った経緯について説明を求めるとともに東京で実施したい意向を伝えました。 IOCのコーツ調整委員長が小池知事に示したIOCの説明内容です。 まずカタールのドーハで行われた陸上の世界選手権でのマラソンと競歩の男女合わせて5種目のデータをあげ、世界選手権の過去3大会と比較して、低調な記録に終わり、選手がベストなパフォーマンスをできなかったことを示しています。 また、男子50キロ競歩はおよそ3割の選手が完走できず、さらに女子マラソンでは、出場した68人のうち、完走したのは40人で、およそ4割の選手が完走できず、このうち16人は半分の距離も走れなかったこと。また、39人の選手が救護所に運び込まれたとし、猛暑による
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