自民党の新総裁に石破茂氏が選ばれたことを受け、東京都の小池知事は報道陣の取材に応じ、「新総裁に選ばれたことを大変嬉しく思う」と語りました。 また小池知事は自民党総務会長を務めていた当時、政調会長の石破氏と「政策づくりなどの話し合いをした」と振り返り、石破氏の人柄について問われると「見たまんまです」と笑顔をみせ「とても誠実で非常に粘り強い方」と話しました。 今後、国と「持続可能な成長をともに広げられるよう連携していきたい」としています。
東京都の小池知事は、来年100歳を迎える渋沢栄一のひ孫、渋沢雅英さんを訪ね長寿を祝いました。 小池都知事「本当におめでとうございます」 来年2月で100歳を迎える渋沢雅英さん。雅英さんは今年7月に発行が始まった新しい1万円札の顔、実業家の渋沢栄一のひ孫にあたります。 東京都では毎年、老人の日の前後に、知事がその年度に100歳になる都民を訪問していて、今年は、小池知事が渋沢史料館に雅英さんを訪ね、長寿を祝福しました。 小池都知事「(渋沢栄一に)直接ふれられて、学ばれたことはおありですか?」 渋沢雅英さん「私が6歳のときに死んでしまったので、ほとんど全く記憶というものはないんですけれども、あとで読んだもの、学んだことで感心しているということです」 雅英さんは、渋沢栄一が残した手記をデジタル化するなどの事業を行ってきたということです。 都によりますと今年度、都内で100歳を迎えるのは3969人だ
18日に開会した東京都議会第3回定例会で、小池知事は、「都民のみなさまが『東京はよくなった』と実感できるよう全身全霊を尽くす」と述べ、災害対策、卵子凍結の支援、学童保育の待機児童解消に向けた制度創設などに今後取り組むと表明しました。 一方、成立すれば全国で初となる「カスタマー・ハラスメント防止条例案」を都議会に提出しました。 条例案では「何人も、あらゆる場において、カスタマー・ハラスメントを行ってはならない」と規定し、客は「カスハラへの関心と理解を深め、就業者に対する言動に必要な注意を払うように努める」などと定められています。罰則は設けていません。 都は、カスハラに該当する具体的な行為など基本的な考え方を示すガイドラインを作成し、施行までに各業界団体に配布するとしていて、来年4月1日施行の方針です。 今回の都議会で、都は、物価高騰対策を盛り込んだおよそ377億円の補正予算案やカスハラ防止条
認知症の人がホールスタッフを務める料理店が17日限定でオープンし、小池知事や都の職員らが認知症への理解を深めました。 17日、東京都庁の食堂で開かれたのは認知症への理解を深めることを目的としたイベント「注文をまちがえる料理店」です。 小池知事や都の職員およそ40人が客として来店し、60代から80代の認知症の人11人がホールスタッフとして注文や配膳を行いました。 認知症のスタッフ 「はじめての経験なので…」 小池都知事 「ばっちりです」 注文を数回確認するなどして接客を行ったほか、都庁の職員と会話を楽しむ場面もありました。 都の担当者は「認知症当事者の方と会話することが大事」と話し、正しい理解を深め、認知症の人の社会参加を進めていきたいと話しています。
各地で大雨被害が相次ぐ中、東京都は都心の洪水対策として地下に川をつくる「地下河川」の事業化に向けた検討を進めています。 東京都は局地的な集中豪雨で区部を流れる中小河川の水位が上昇した時に、一時的に地下に水をためて川の氾濫を防ぐ「地下調節池」を運用しています。 都は現在、環状七号線の地下ですでに運用している2つの調節池と、新たに整備している調節池をつなげることでおよそ13キロにわたる広域調節池をつくっています。 現在、地下調節池に入った水は川の水位が下がったあとに川に戻していますが、今後、広域調節池と、さらに新設する調節池を連結させることで、地下に“新しい川”をつくり、東京湾へ直接放流する計画だということです。 都によりますと、海へ放流することで線状降水帯のような数時間降り続く豪雨にも効果を発揮できるとしていて、今後、新設するトンネルのルートの検討などを進めていくということです。
東京都は、都内在住の私立中学校に通う生徒の授業料の助成の申請受け付けを、9月2日から開始します。 対象者は、都内在住で、私立中学校や私立の特別支援学校の中学部、小中一貫校および中高一貫校の中学部に通う生徒の保護者で、学校の所在地は都内と都外を問いません。 対象者に授業料を年額で上限10万円助成するということです。 都によりますと、これまで、世帯年収910万円未満の所得制限がありましたが、家計の状況にかかわらず支援を受けられるよう所得制限を撤廃しました。 対象者は、およそ7万1千人を見込んでいるということです。 都の担当者は、教育費の負担を軽減して安心して学んでほしいとして、「所得制限もないためぜひ制度を有効活用してほしい」と話しています。 申請の受け付けは、10月15日までです。
駅のホームのホームドアの整備を加速させるため、東京都は23日、鉄道会社、国交省と、協議会を開催しました。 23日の協議会には東京都交通局のほかJR東日本、東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、東京メトロが参加しました。 東京都は、駅ホームからの転落事故を防止しホームの安全を確保するため、今年2月、都営地下鉄の全106駅でホームドアの設置を完了しています。 一方、都によりますと、都内のホームドアの整備率は地下鉄(都営地下鉄・東京メトロ)がほぼ100パーセントであることに比べて、JRと私鉄は35パーセント程度にとどまるということです。 こうした中、東京都の小池知事は、7月の都知事選で、JRと私鉄のホームドアの整備を官民連携によってさらに加速させることを公約に掲げ、当選後には、斉藤国交相に支援強化を求める要望書を提出していました。 23日に開催された第一回の
プロ野球の始球式で膝関節を剥離骨折した東京都の小池知事は19日、車いすでおよそ2週間ぶりに登庁しました。 小池知事「いろいろご心配をおかけしております。けさも地震が相次いでいることなど、どこにいてもしっかりと担当者と連携をして、また指示をしっかりお伝えをしているところでございます。しばらく、こういう状況が続くかと思いますけれども、危機管理しっかり進めてまいります」 小池知事は今月6日、プロ野球の始球式で投球した際に左足の膝関節を剥離骨折し、全治2か月と診断されました。 テレワークで公務を行っていましたが、今月15日の東京都戦没者追悼式には車いすで出席し、19日午後には骨折後、初めて都庁に登庁しました。 小池知事は今後の公務について、「テレワークとリアルとの両方で進めていきたい」としています。
東京都の小池知事は2日夜、新宿・歌舞伎町のいわゆる「トー横」を視察しました。都は今年、相談窓口を設置し対策を進めています。 小池知事は2日夜、新宿区の吉住区長とともに、歌舞伎町の「トー横」を訪れ、街の状況を確認しました。 都の職員からは、都が今年、歌舞伎町に設置した青少年と若者向けの相談窓口に、1日に50人以上が来る日もあることなど、説明を受けたということです。 東京都・小池百合子知事「行き場のない人たちが様々な悪意ある大人にだまされたりしないような、そのことについてのWarning(警告)を出す、そういう体制が整ってきているなと思います」 都は、相談窓口に来る青少年や若者からニーズを聞き取り、犯罪やトラブルに巻き込まれないよう、対策を重ねていきたいとしています。
東京都の小池知事は31日、能登半島地震の被災地を初めて視察しました。石川県に派遣している都の職員を激励し、被災地支援の経験を災害対策にいかしていきたいと述べています。 東京都の小池知事は31日、石川県輪島市を訪問し、元日の能登半島地震による火災で甚大な被害を受けた輪島朝市などを視察し、輪島市の坂口市長から復旧状況など話を聞きました。 仮設住宅の視察では、建物の見た目がすべて同じであることから、被災者が自分の家だとわかるように、子どもたちが描いた絵を外壁に設置することを市長らに提案する場面もありました。 一方、都は、上下水道復旧などの支援のため、これまでに、のべ約1700人の都職員を石川県に派遣していて、小池知事は、現在、石川県で活動する職員たちを激励しました。 災害は、地域の人口や産業、文化によって特徴が異なるとした上で、職員の支援の経験は、首都直下地震などの都の災害対策にそのままいかせる
東京都の小池知事は31日、能登半島地震の被災地を訪れ、石川県知事との面会で、災害廃棄物を都が受け入れる方針を明らかにしました。 東京都の小池知事は31日、元日の能登半島地震による火災で甚大な被害を受けた石川県輪島市の輪島朝市や仮設住宅を視察し、輪島市の坂口市長から復旧状況などの説明を受けました。 また、石川県の馳知事との面会では、能登半島地震で発生した災害廃棄物を、要請があった場合、都で受け入れる方針を明らかにしました。 小池知事は「廃棄物処理を進めなければ何事も始まらない」と話し、受け入れ時期や運搬方法などは環境省などと調整した上で、都のごみの処理能力をいかしていきたいとしています。 石川県によりますと、大地震によって被害を受けた家屋の解体工事が進められていますが、当初の想定より災害廃棄物の量が多くなっているということです。
求職者や転職希望者を対象に職業訓練を行う公共職業訓練施設について、東京都は都内14校目となる「都立中央・城北職業能力開発センターしごとセンター校」を千代田区に開校し、23日に開校式が行われました。
出口調査によりますと、蓮舫氏は、回答者の中で最もボリュームの大きい4割を占める無党派層で、1割台半ばの支持しか得られませんでした。 3割台半ばの石丸氏のおよそ半分の支持で、小池氏のおよそ3割にも及びませんでした。 また、所属していた立憲民主党の支持層は6割弱しか固められず、立憲支持層の3割台後半が小池氏と石丸氏の支持に流れてしまいました。 共産党支持層では、およそ7割の支持を得ていて、立憲民主党の支持層より共産党支持層の方が、蓮舫氏支持で固まっていることがわかります。 ただ、調査で、立憲民主党支持は10%、共産党支持は4%にとどまっていて、両党支持層を固めたとしても「2位にもなれない」現実が浮き彫りとなりました。 ■“小池氏批判票”の受け皿になれず小池都政を「評価しない」と答えた人は38%でしたが、このうち蓮舫氏は、およそ3割の支持しか得られず、最も多かった石丸氏支持のおよそ4割に及びませ
東京都は、不登校などが原因でフリースクールを利用する小中学生の保護者などに対し、月に最大2万円の支援を始めました。 フリースクールとは、主に不登校の子どもにたいして、学習活動などをおこなっている民間の施設です。 文科省によりますと、2022年度の不登校の状態にある小中学生は、全国で29万9000人にのぼり、過去最多となっています。 東京都は、こうした実情をうけ、都内在住で不登校で、フリースクールなどを利用する小中学生の保護者の経済的負担を軽減するため、子ども1人につき、利用料を月に最大2万円補助する制度を始めました。 また、都内でフリースクールなどを運営する事業者にたいしても、一定の条件を満たせば、職員の人件費などを補助する制度も始めたということです。 都は「学校内の支援だけでなく、学校外の支援もおこなうことで、学校になじめず、生きづらさを抱える子どもが自分らしく成長するための選択肢を増や
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