学校にも行けず、外遊びもできず、マンションのベランダや玄関前のピロティから外の空気を楽しむもっちゃん。 LINEやSNSで友達と繋がっているといっても、会って話したいし、抱きついて、手を繋いで、一緒に食べたり飲んだりしたい。 花の17歳。 恋や友情や部活や試験… 17歳にしかできない体験… コロナが落ち着き、みんなに会えた時、きっと今まで感じたことのないほどの喜びと幸福感に満たされるはず。 それまで、みんなで頑張ろうね。
前回の続きです。 あらすじ。僕はアメリカ人パートナーのベンを無理やり連れだして、近所の児童館のお楽しみ会にやって来ました。 児童館につくと、すでに親子連れの人たちがわいわいたくさん集まっていて、床にひかれた体操マットの上に座っていました。僕とベンも靴を脱いで腰を下ろしました。ロンは御機嫌斜めでぐずっていましたが、周りの子供たちもワーワー騒いでいたので気になりませんでした。おもちゃでロンをあやしているうちに、ステージの方で、出しものが始まりました。男性がマイクをもって、子供たちに話しかけました。 「みんなー、こんにちは!」 「こんにちはー!」子供たちが元気よく答えます。 「おっとー、なんだあー?あっちから、変な奴が来るぞー?」 男性が指差した先の舞台袖から、「イエーイ!」との掛け声とともに、もう1人の男性が登場しました。パーティーグッズの、黄色いアフロのカツラ。大きな付け鼻。乳首と腹筋のプリ
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