去年のハロウィンの思い出話の続きです。 あらすじ。ディズニー・ハロウィンに仮装して行く計画を立てている僕ら。ロンちゃんは僕の予想外に「王子様」になりたいといい、パパは「お姫様」になるようリクエストしてくれました。どうする、僕? 予想外×4 ディズニーハロウィンに行こうという朝、僕は早起きして朝食と一緒にお弁当を作りました。ディズニーランドは、パークの外にピクニックエリアがあって持参のお弁当を食べることができます。パーク内の食事が口に合わない場合、大人は我慢できても、ロンが何も食べなくてお腹空いてしまっては大変なので、お弁当は必須だろうと判断しました。 お弁当が出来上がるころ、ベンが起きてきて、寝ぼけ眼のまま台所に顔を出しました。 「美味しそうな匂いーーソーセージはお弁当用かい?冬一郎ちゃんは忙しいね、休日くらいゆっくりすればいいのに」 「ばーか、今日はディズニーランド行くんだぞ、君も気合入