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ブックマーク / www.gcd.org (4)

  • 仙石浩明の日記: La Fonera をディスクレス (flash less) ブートする

    あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 La Fonera (La Fonera+) のブート・ローダ RedBoot は、 TFTP サーバに置いたカーネルを load して起動することができる。 したがって、 TFTP サーバから load したカーネルで root ファイル・システムを NFS マウントすれば、 フラッシュ・メモリを使わずにブートすること (ディスクレス・ブート、というか flashless boot) ができる。 La Fonera のようなルータをディスクレスにして 何が嬉しいのかと思う人もいるかもしれないが、 ルータのように常時ネットワークにつなぐものだからこそ、 ネットワークにつないでいないと使えないという ディスクレス最大の欠点が欠点にならないわけで、 むしろルータこそ積極的にディスクレスにすべきではなかろうか。 ディスクレス化するこ

  • 仙石浩明の日記: initramfs (initrd) の init を busybox だけで書いてみた

    ブートパラメータとして「initrd=」を与えると、 ブートローダがイメージをメモリ上に読み込んでカーネルに渡す。 するとカーネルはそのイメージがファイルシステムなのか、 cpio アーカイブなのか調べる。 もしファイルの magic number が cpio であれば、 ramfs としてマウントする。 そして /init が実行可能ならば、 initramfs として扱い、 /init を起動する。 以上の条件が一つでも成立しない場合、 すなわち cpio アーカイブでない場合や、 /init が実行できない (/init が存在しない) 場合は、 initrd 扱いになるので注意が必要である。 すなわち RAM ディスクとしてマウントしようとするので、 カーネルに RAM ディスクドライバが組み込まれていなかったり、 「root=/dev/ram0」カーネルパラメータを指定していな

  • 仙石浩明の日記: イントラの「ファイル共有」を社外からアクセスする方法 (VPN-Warp 応用編 3)

    だいぶ間があいてしまいました (^^;) が、 VPN-Warp の応用例の第二回目を、お送りします。 前回は、「盗まれたノートPC を外部から操作する方法」という、 やや特殊な例だったので、 今回は、とてもオーソドックスに、 イントラの Windows マシンの「ファイル共有」を、 社外から利用できるようにする方法の紹介です。 その前に... そもそも Windows のファイル共有とは何なのか?を、 おさえておく必要があります。 といっても「Microsoft ネットワーク」は 仕様が完全に公開されているわけではありませんし、 過去のしがらみで無暗に複雑になってしまっているプロトコルなので、 深入りはしません (^^;)。 詳しく知りたい方は、 アンドキュメンテッドMicrosoftネットワーク 誰も知らなかった「ネットワークコンピュータ」の秘密 高橋基信 著, 翔泳社 (2002/0

  • 仙石浩明の日記: Windows「ファイルとフォルダの共有」をリモートな Windows VISTA マシンからアクセスする方法 (1)

    よく知られているように、 Windows の「ファイルとフォルダの共有」を、 リモート (例えば社外に持ち出したノートPC) からアクセスする には、 アクセス元マシンの TCP 139番ポートあるいは TCP 445番ポートを、 アクセス先サーバの同番ポートへポートフォワードすればよい。 ポートフォワードの方法としては、 ssh の -L オプション を使ってもよいし、 perl POE や stone などを組合わせてフォワードする仕掛けを構築してもよいし、 VPN-Warpを使ってもよい。 要は「local:445」への接続が、 そのまま「remote:445」へ中継されるようにできればよい (以下、アクセス元マシンのホスト名を「local」、 アクセス先サーバのホスト名を「remote」とする)。 アクセス元マシン local の 139番ポートないし 445番ポートが 未使用なら

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