ブートパラメータとして「initrd=」を与えると、 ブートローダがイメージをメモリ上に読み込んでカーネルに渡す。 するとカーネルはそのイメージがファイルシステムなのか、 cpio アーカイブなのか調べる。 もしファイルの magic number が cpio であれば、 ramfs としてマウントする。 そして /init が実行可能ならば、 initramfs として扱い、 /init を起動する。 以上の条件が一つでも成立しない場合、 すなわち cpio アーカイブでない場合や、 /init が実行できない (/init が存在しない) 場合は、 initrd 扱いになるので注意が必要である。 すなわち RAM ディスクとしてマウントしようとするので、 カーネルに RAM ディスクドライバが組み込まれていなかったり、 「root=/dev/ram0」カーネルパラメータを指定していな
rsyncはオプションを駆使すれば、差分バックアップも簡単に行えます。今回は前回取り扱わなかった内容も含め、rsync上級者に進むために覚えておきたい「--link-dest」オプションを中心に紹介します。 前回は、rsyncにかんする基本的な事項について説明しました。今回は前回取り扱わなかった内容も含め、rsync上級者に進むために覚えておきたい「--link-dest」オプションを中心に紹介したいと思います。なお、本稿でサンプルとして示しているディレクトリ名やアカウント名は前回と同様以下のようにしています。 ローカルのバックアップ対象:~/dir1もしくは~/dir2 バックアップ先のリモートホスト:xxx.backup.com リモートホスト接続時のアカウント名:backupuser 基本形のおさらいと一部例外 まずはrsyncコマンドの基本形をおさらいしておきましょう。次のような形
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く