凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、フルカラー電子ペーパーを使用した世界初のデジタルPOPを開発。そのプロトタイプの実証実験を2019年2月20日より株式会社三越伊勢丹「花々祭」で実施します。 プロトタイプの電子ペーパーパネルは台湾のE Ink Holdings社(本社:台湾新竹市、会長:Frank Ko、以下 E Ink社)の「Advanced Color ePaper(ACeP™)」(※)を使用しており、32,000色のフルカラー表示が可能です。今回、凸版印刷はこの電子ペーパーを使用したデジタルPOPを開発。従来課題になっていた、店内装飾向けPOPの制作作業の効率化と廃棄物削減を目指します。 開発の背景 店内装飾向けPOPは、制作時に出力物の裁断、パネル貼り、什器への取り付け、什器の設置作業があり、イベントの終了や展開替えの度に廃棄され