ロジスティクスA.P.モラー・マースクは4日、アジア北米間航路で来年1月から新サービスを導入することに伴い、中長期的な収益性を高めるサービス構成を検討した結果、1月の往航でTP5サービス(トランスパシフィック5サービス)を休止すると発表した。 新TP5サービスは釜山、横浜、ロサンゼルス、オークランドの4港に寄港する。このため、横浜港は輸出入ともに直航便が寄港するが、神戸、名古屋、博多港ではフィーダー船による接続となる。また、横浜港の寄港船もAPLの船腹をチャーターする形で提供するため、北米航路ではマースクの自社配船が国内港からなくなることとなる。