17日の東京株式市場は、日経平均株価が約8カ月半ぶりに9800円台にのった。終値は、前日に比べて91円32銭(0.94%)高い9828円88銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同6.80ポイント(0.85%)高い807.84。出来高は28億5千万株だった。 前日の衆院総選挙で自民党が圧勝したのを受けて、日本銀行に金融緩和を求める圧力が高まり、景気対策が加速するとの期待が膨らんだ。外国為替市場では円安傾向が進み、日経平均も午前中には一時、8900円台を回復する場面も。円安の恩恵を受ける輸出関連株に加えて、原発が再稼働して業績回復が見込めるとして、電力株が軒並み値上がり。東京、関西の両電力株は、ともにストップ高水準まで上昇した。 関連記事市場、自民圧勝に好感 日経平均一時9900円台(12/17)日経平均、3日ぶり下落 終値9737円56銭(12/14)日
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